今年の11月中旬に受けた人間ドックの結果が、これがまぁ、かろうじて正常範囲内ではあるけれど絶妙に微妙、けっこうギリギリな感じ満載だったものですから(--;少々凹んだ私はブログでぼやきまくらせていただきましたが、結局のところ自業自得な結果ですし、減量すれば改善すると思われるものばかりでした。
なので、それからちょっぴり食事に気を付けたりしつつ。
なんとか良い手立てはないかな?なんて調べてみたところ、ちょっと気になる情報を入手しました。
それは、水溶性食物繊維の一種の「イヌリン」でした。
イヌリンとは
「イヌリン」とは、水溶性食物繊維の一種です。
水溶性食物繊維のイヌリンは、人の消化酵素では分解することができないため、胃腸で水分を吸収してトロリとした状態になって大腸に届き、余剰な糖分や脂肪分を包み込んで体外へ排出してくれたり、善玉菌に利用されるのだとか。
しかもイヌリンは、100%腸内細菌に利用される水溶性食物繊維なんですって。
100%って、凄くありません?
したがってその健康効果は、整腸作用をはじめ、血糖値の急な上昇を防ぐ、糖質・脂質の吸収を抑えるなど、多岐にわたるとのこと。
腸活になるならありがたいですしね、甘い物も油っこい物も大好きな私としては、救世主みたいな存在だなと思ったのでした。
ちなみにイヌリンは、菊芋・ごぼう・大麦・バナナ・玉ねぎ・チコリなどに多く含まれているそうで、普通に手に入る野菜で自然に摂取出来るようっで、とてもありがたいです。
でも、必ず毎日一定の量を食べられるか?と考えると、面倒くさがりな主婦としては「毎日は無理かも…」と思ってしまいました。
そこで注目したのは、パウダー状のイヌリンでした。
イヌリンはパウダー状で販売されていると知って、
どんな効果があるの?
副作用とかあるの?
気になったので、もう少し詳しく調べてみました。
イヌリンの効果について
水溶性食物繊維であるイヌリンが、大腸に働きかけることで期待される主な効果は、ネットで調べてみた感じでは大まかに4つでした。
① 整腸作用
ヌリンは100%腸内細菌に利用される水溶性食物繊維なので、ビフィズス菌を増やしてお腹の調子を整えてくれるので、善玉菌を増やすことで「腸内環境改善効果」がある。
② 免疫力の向上
そして腸内環境が改善されれば、自動的に免疫力も向上してくれる。
③ 食後の血糖値の上昇抑制
胃腸で水分を吸収してゲル状になって大腸まで届き、余剰な糖分や脂肪分を包み込んで体外へ排出してくれるので、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれる。
④ コレステロールの吸収を抑制
余剰な脂肪分を包み込んで体外へ排出して脂肪の吸収を抑制するだけではなく「減らす」効果もあるので、「血中中性脂肪の低減効果」もあり。
イヌリンの副作用について
そして気になる副作用については、「消費者庁」の資料によると
イヌリンのパッケージに書かれている1日の摂取量を守って適切に摂取すれば、基本的には何の副作用も無く安全なようです。
なのですが、妊娠中および母乳授乳期の使用についてはデータが不十分のため、安全性を考慮し、摂取は控えてください、とのことと。
そして、キク科植物に関しては一部の植物でアレルギーの事例が知られているので 、原材料表示をご確認のうえ、食品アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください、とのこと。
それと、もしも摂取量を守らず多めに摂取した場合は、お腹がゆるくなることがあるとのことでした。
私は過去のアレルギー検査の(身近に存在する動物や昆虫・四季の草花・一般的なアレルギー源・よくある食物アレルギー)検査結果にキク科植物は入っていませんでしたし、イヌリンが豊富に含まれている菊芋はたまに普通に食べているので、アレルギーは大丈夫です。(ほっ…)
食物繊維不足な日本人
厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、 日本人の食物繊維の摂取量は年々減少していて、実際、日本人の食物繊維の摂取量は不足していて、食物繊維の平均摂取目安の19g/日に対して実態は14.5g/日、4.5g不足している状態なのだそうです。
でも、野菜で不足した食物繊維を補おうとすると食べる野菜も相当な量が必要で、食べるのも大変そうですし。
ぶっちゃけ今のご時世、野菜の価格も高騰していて家計的にもちょっと大変だなって思ってみたり。
そこで私は、意外と迷うことなくイヌリンを購入し、食生活に取り入れて始めました。
イヌリンの摂取方法
ネットで注文したイヌリンが家に届いた時、パッケージを見た夫がポツリと一言。
『イヌリン?・・・ネコリンは無いの?』
アホな夫はスルーしまして。
さっそくイヌリンを試してみることにしました。
今回私が購入したのは、高品質と安全性が認められ機能性表示食品の認可を取得ている「にんにく玉本舗」 のイヌリンパウダー 1kgです。
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