【鎌倉】紫陽花散歩(2024年)

・散策

鎌倉には数々の紫陽花の名所がありますが、ネット情報で鎌倉界隈の紫陽花が8分咲きで見頃をむかえたと知り、私の「鎌倉へ行きたい病」が発症しまして(笑)、先週の金曜日(6/7)に休暇を取った夫と一緒に鎌倉散歩に行きました。

長谷寺の紫陽花

湘南新宿ラインで9時半頃に鎌倉駅に到着し、まず最初に向かいましたのは、長谷寺です。

鎌倉から長谷寺までは、江ノ電で長谷駅まで移動して徒歩で向かうことも出来ますが、長谷駅から長谷寺までの距離を考えると、鎌倉駅前にあるバス停からバスに乗って「長谷観音」で下車した方が近くて楽なので、バスで長谷寺まで移動したました。

長谷寺は、池の庭園、四季折々の草花、そして立派な十一面観音菩薩立像、見晴台からは由比ガ浜と海も見える、本当に美しいお寺です。

数ある鎌倉の神社仏閣の中でも私の好きな神社仏閣の上位に入るお寺です。

そして、経蔵の裏にある散策路は「あじさい路」と呼ばれ、ヤマアジサイやガクアジサイなど40種類、約2500株が植えられている紫陽花の名所となっています。

6月1日より(※5分咲き~見頃終了まで)、「あじさい路」は有料となっていて、拝観券のほかに「あじさい路入場券」1名(小学生以上)500円が必要です。

入場券には整理番号が書いてあって、あじさい路が激混みになってしまわないように順番に入場するようになっているので、人混みでぎうぎうにならずにゆっくりと散歩することが出来て、とてもありがたかったです。

山の斜面を埋め尽くす紫陽花。

そして、その山の上から紫陽花越しに見える由比ガ浜と海。

海から吹いて来る風が、本当に心地よかったです。

紫陽花の品種も多種で、可愛らしい紫陽花を沢山見ることができました。

見上げれば、一面の紫陽花。

そして、あじさい路からお堂の屋根を見下ろしても、紫陽花。

そして、お堂から見上げても紫陽花。

紫陽花三昧な長谷寺のあじさい路でございました(*^-^*)

成就院の紫陽花

続いては、長谷寺から徒歩で10分ほどの所にある成就院へ。

成就院と言えば恋愛成就のパワースポットとしても有名ですが、海が見える参道の紫陽花も有名「でした」。

なぜ「でした」なのか?

ネット情報によりますと、2015年以降の参道工事の際に、多くの紫陽花の株を震災で被害を受けた南三陸町に移植して、その代わりに今は萩が植えられているのだそうです。

でも、全ての紫陽花を萩に植え替えたわけではないので、今でも美しい紫陽花の参道越しの海の景色を見ることが出来ました。

海と紫陽花と広い空のコラボ、私、とっても好きです(*^-^*)

ジェラートと創作中華

午前中は長谷方面で紫陽花を愛でまくりまして。

お昼になりましたので、お昼ご飯を食べに徒歩で鎌倉駅方面へ移動を開始しました。

そして、由比ヶ浜大通りをてくてく歩いていますと、途中で可愛い看板犬の「れおくん」と目が合い(きっと合った。呼ばれたような気がした。笑)、そのまま店内へ。

暑さで少々へばってきていたので、「NICO&LEONE GELATTERIA BAR」の美味しいジェラートをいただいて、クールダウンしました。

素材の香りや味わいがしっかりするジェラートで、とっても美味しかったです。

美味しいジェラートで元気充電して、元気に鎌倉駅まで歩けまして。

駅前のお気に入りのパン屋でパンを買ったり色々と寄り道してから、お昼ご飯を食べに行きました。

 

向かいましたのは、鎌倉駅西口駅前時計広場からほど近くにある本格麻婆豆腐&創作中華のお店「かかん鎌倉本店」です。

本格的な麻婆豆腐好きな夫のリクエストで、初めてランチを食べに行ってみました。

お店に到着すると、入店待ちの人の列が出来ていましたが、お昼時を少し過ぎていたせいか?食べ終わってお店から出てくる人も多くて、さほど待つことなく店内に入ることができました。

夫はもちろん麻婆豆腐。

本格麻婆豆腐ならではの辛さはありつつも、バカみたいな辛さではなくて美味しい辛さでしたね。

テーブルの上に追い花山椒があるので、自分で好みの量をプラスしながら食べられるのも、夫は大喜びでした。笑

水餃子4個は半分こで。

タレは2種類、もっちりとした皮が旨し!

そして私は魯肉飯。

見た目の程の味の濃さもなく、甘過ぎず、美味しい魯肉飯でしたね。

付け合わせの玉ねぎの酢漬けのような1品も、程良いサッパリ感で気に入りました。

初めて行ったお店でしたが、人気店なのが分かりましたね。

鎌倉へ行った時は、また食べに行こうーっと。

明月院の紫陽花

お昼を食べ終わって午後2時半、いよいよ本日最後の紫陽花の名所である北鎌倉の明月院へ向かいました。

明月院へは、鎌倉駅から江ノ電に乗って北鎌倉駅で下車して、徒歩10分。

明月院の紫陽花は「明月院ブルー」と呼ばれていて、境内の約2500株の紫陽花が青色なのです。

そして、紫陽花が咲くこの時期は、ハナショウブが咲く時期でもあります。

本堂奥の裏手に広がる庭園は通常非公開で、本来であれば境内側から ↑ 丸い窓越しに庭園の写真だけ撮ることができるのですが、ハナショウブ開花期と紅葉期のみ公開されていて、拝観料とは別に「本堂後庭園公開」500円で庭園内に入ってゆっくりハナショウブを見ることが出来るのです。

本堂後庭園はこの時期、紫陽花を見に来た人で賑わう境内とは一変してとても静かで、ハナショウブが美しく自然に囲まれた静かな空間となっているので、私はこの紫陽花の季節に鎌倉へ来れた時は、必ず明月院の本堂後庭園に入らせてもらって、ゆっくりとした時間を楽しませてもらいます。

そして、境内の明月院ブルー。

これぞ紫陽花と言った感じで、美しい青でした。

鶴岡八幡宮の茅の輪くぐり

明月院でこれでもかってほど紫陽花とハナショウブの花を楽しませてもらい、帰路に着くために鎌倉駅まで散歩がてら歩いて向かいました。

北鎌倉からえっさほいさと山道を登り、巨福呂坂切通を抜けて坂を下れば、左手に鶴岡八幡宮が見えてきます。

せっかくなので、お参りさせてもらいまして。

遠くに見える若宮大路を眺めながら大石段を下りると、そこには茅の輪がありました。

6月の大祓には「茅の輪くぐり」が行われ、心身の罪穢(つみけがれ)を祓い清め、人として清浄で正直な心に立ち返り、明るく穏やかな世の中になるよう祈る神事です。

鶴岡八幡宮では6月30日と12月31日に大祓式が行われ、誰でも参加することが出来ますが、当日に参列出来ない人は、

  1. 形代(かたしろ)、撫物(なでもの)、人形(ひとがた)などと呼ばれる人の形に切り抜いた紙を1枚いただいてから
  2. 茅の輪をくぐり
  3. 人形に氏名、年令を書き
  4. 人形に息を吹きかけ
  5. 人形で身体を撫でて穢れを移したものを、箱に入れておくと

大祓式当日に一緒にお祓いしていただけるとのことで、夫婦そろて茅の輪をくぐりをして、人形に穢れを移し、大祓をしていただくことにしました。

よろしくお願いします(*^-^*)

 

鶴岡八幡宮で身も心も清らかになったような気分になって(笑)、最後に、私が子供の頃から大好きな「ワッフル21」のワッフルを買いに行きまして。

美味しいワッフルを堪能してから、帰路に着きました。

鎌倉の綺麗な紫陽花と景色と自然と神社仏閣に癒されて、美味しいものもいっぱい食べて、1日の歩数計は27,179歩。

本当に良い1日でした。

そして、先週私たちが鎌倉へ行った時は8分咲きだった紫陽花も、今はちょうど満開の見頃だそうですよ!

皆さまも、鎌倉の紫陽花散歩、ぜひぜひ(*^-^*)

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