自分の年齢を思い知った誕生日

エッセイ

今日は私の誕生日です(*^_^*)

はい、ここで「お誕生日おめでとー!」と思ってくれた心優しい方がいらっしゃいましたら、本当にどうもありがとうございます!笑笑笑

ぐうたらしてたらいつの間にか50代になっていて驚いて、憧れと勢いだけで初めて自分でブログを作ってみて、毎日あれこれ書いているうちに54歳になりました。笑

実は私、年齢を重ねるごとに自分の精神年齢と実年齢がどんどん離れていっているような感覚があるんですけど、これって、気持ちが老け込まずに若いってことで良い事なのか?それとも、精神年齢が実年齢に追いつけないダメおばさんなのか?

どっちなんだろう?としばし考えてみたんですけど、とりあえず、気持ち「だけでも」老け込まないでいた方がいいかなと思うことにしました。

この気持ち「だけでも」がポイントです。

今日は私の誕生日と言うことで夫が休暇を取ってくれたので、夫曰く「7日(土)から9日(月)まではなばなの誕生日Dayだから!」と言うことで、この週末は普段は私が手を出さないようなちょっとエエ食材を取り揃えていただきました。

いやはや、ありがたいことですね、夫、ありがとう。

それで、53歳最後の夜となる昨晩は、なんと、A5ランク黒毛和牛のサーロインステーキを晩ご飯で出してくれまして、ここ久しく我が家の食卓では見たことも無いような綺麗な霜降りのステーキでした。

ニンニクチップたっぷりで、味付けはシンプルに塩こしょうだけ。

せっかくの上等なお肉なので、焼いたのはサッと表面だけにしてレアでいただきました。

ナイフで切るとスッと切れて、口に入れた途端にその柔らかさとジュワーッと出てくる肉汁に、「う、うまぁ!(*゚▽゚*)’・*」と感動の嵐です!

この一口で「誕生日Day最高!!!」って思ったんです。

思ったんですけど・・・

二口目の肉汁ジュワーッで「肉汁…す、凄いなぁ~」

三口目の肉汁ジュワーッで「う~…脂飲んでるみたいだなぁ~」

若かりし頃はあんなに美味くて美味くて仕方なかった霜降りの上等なお肉が、まさかの、キビシーッ!?!

せっかくのステーキでしたが、結局、私は半分くらいしか食べられなくてギブアップ。

申し訳なく思いつつ夫に食べてもらったのですが、実は夫も、残すのは勿体無いからと食べてくれたものの、結構ヘビーだったそうです。笑

 

気付けば体はこうしてしっかり50代になっていて、若い頃とは同じままではなくなっていることを、お祝いの宴の食卓で思いがけずめっちゃ実感してしまったのでした。

自分の年齢を思い知った誕生日でしたが、でも、こればっかりは抗えませんものね。

だから、せめて気持ち「だけでも」老け込まないようにしたいものだと、しみじみ思ってむかえた誕生日でした( *´艸`)

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