粉瘤の日帰り手術で行った皮膚科に物申すよ~ん(^_-)-☆

体調管理

以前、右腰のちょっと後ろ辺りにニキビのような腫れものが出来てしまったことがありました。

場所的に自分では見えにくい所だったので、最初は腫れ物が出来ていることに気付かなかったんですけど、腫れが大きくなって痛みが出て初めて「こんな所にニキビ?!」と気づいて、驚きました。

そして、とりあえず治るまで触らないようにして様子を見ていたのですが、どんどん痛みも腫れも増してきてしまったので皮膚科へ行って診てもらったところ、結果、それはいわゆるニキビではなくて粉瘤(ふんりゅう)と言うものでした。

粉瘤とは

粉瘤とは、皮膚の下に袋状の組織ができて老廃物がたまったもので、アテロームや表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)と呼ばれることもある良性の腫瘍のことです。

始めはあまり目立たずニキビと勘違いされることがありますが、粉瘤はニキビとは異なって自然治癒することはありません。

ニキビは毛穴が詰まったものですが、粉瘤は袋状になった腫瘍なので、袋状になった組織を除去するしか治すことができないのです。

なので、この時は日帰り手術になったのですが、手術と言っても、切って⇒組織を取って⇒縫って、30分もかからなくて、終わればそのまま帰宅出来る簡単なものでした。

 

そして、また粉瘤らしきものが出来てしまって、今日は皮膚科に行ってきました。

今回は首の右側の後ろ辺りと言うか、右肩と首の付け根と言うか、前回の右腰の時と同じく見えにくい場所なので、また腫れて痛みが出たから気づいたのですが、自分ではニキビなのか?粉瘤なのか?の判断が出来ません。

でも、しばらく様子を見ていて治ればニキビや吹き出物だろうと思っていましたが今回もまた治らなかったので、また粉瘤なのかな?と思ったワケです。

問診専門の女医さん

今回は、傷が目立ちにくい手術をしてくれると言う皮膚科を調べてネットで予約を入れて、初診で行ってきました。

予約申し込みの際には、「氏名」や「連絡先」などの他に、診察がスムーズになるよう「症状について書いておいて~」みたいな欄があったので、患部の場所や症状を入力して送信しておきました。

そして、予定通り予約していた時間に皮膚科へ行って、診察室に案内されて入ると、そこには手術する先生とは別の問診専門の女医さんが1人座っていて、診察室に入ってまだ入り口の扉を閉めている私に向かって開口一番「場所は?」と、いきなりぶっきらぼうにもほどがある聞き方。

心の中で(あれ?ネット予約の時に患部の場所や症状を書いておいたのに、この先生、見てないんかい?)と思いましたが、女医さんの前の椅子に急いで座って指をさしながら「ココです。」と答えました。

すると患部を見ながら「コレ?」と聞かれたので、「はい。前に粉瘤が出来た時に似ているので、今回もニキビではなく粉瘤かな?と思って診てもらいに来ました。」と答えると、いきなり女医さんがキレて「あのねっ!!!こーゆーのが全部粉瘤とは限りませんからね!」と言いながら、グリグリと腫れている所を触られました。

そして、「あ~これは粉瘤ではないですよ!芯部が深いですから!粉瘤だったらこんなに芯部は深くないですからね!粉瘤じゃないですよ!」と、粉瘤ではないとキレながら何度も言うので、心の中で(いや、私、医者じゃないから、芯部が深いとか分からんし…(◞‸◟))と思いつつ、思わず「あ、はい、すみません…」と謝ってみたものの。

次の瞬間、「あ!でも真ん中にプツッと穴がありますね!穴があるから粉瘤かもしれません!」と言い出しました。

(ん?たった今、こーゆーのが全部粉瘤とは限らない!粉瘤ではない!と言い放たれたばっかなんだけど…)と困惑している私に畳みかけるように「これは粉瘤ですね!粉瘤です!たぶん粉瘤だと思います!」とまくしたてる女医さん。

(ん?たぶんって、何?)

そんな女医さんの言葉に、私の中になかやまきんに君が降臨し(で、粉瘤なの?粉瘤じゃないの?どっちなんだい?)と思いつつ、とりあえず「あ…はい…。」と返事しましたけど、心の中では(って言うか、何で私、ずっと切れ気味で言われなあかんの(??))と、何とも解せない気持ちになったのでした。

日帰り手術

そんなやり取りの後、処置室へ移動して、日帰り手術となりました。

問診とは違う女医さんが担当で、今回も麻酔から縫合までで30分もかからずで終了しました。

でも、手術を担当してくれた先生も、問診の先生が言っていた通り「芯部が深い」とやらで少々手間取ってしまったようで、処置をしながら「自分で粉瘤を潰したりしませんでしたか?」「本当に粉瘤を自分で触ったりしませんでしたか?癒着が・・・癒着が・・・」と、何度も私に聞いてきました。

これを手っ取り早く解釈すると、「ニキビを潰すみたいなことをYOUがやったから、こんなに芯部が深くなってるんじゃないの?患部が取りにくいんだけど!」ってことを言いたかったみたいです。

ただ、答えはもちろん「いえ、潰したりしてないです。」です。

腫れて痛みが出るまで、粉瘤が出来ていることに気づかなかったですからね。

そんなこんなで、「傷が目立ちにくい手術」が売りの皮膚科へ行ったのに、結構な出血をして、結構な大きさの傷を作って、終了となりました。

皮膚科の受付

そして会計の時。

私とほぼ同じタイミングで隣の処置室へ入っていった大学生くらいの男性がいたんですけど、手術を終えて会計のタイミングも同じになりまして、私の前で会計をしていました。

その人に、受付の女性は「あぁ~(^^)どうもお疲れさまでしたぁ~(^^)」と、とてもにこやかな感じだったので、受付の人は優しそうだな、っと思いきや。

次の会計の私の時は「こちらが術後の注意事項の紙ですので読んで下さい。これが次回の予約表です(--)お会計はあちらの機械でお願いします。お大事にどーぞー(--)」

もうね、必要最低限の連絡事項を事務的にセリフを読むだけ、みたいな。

あからさま過ぎて、分かりやすくて、ちょっと笑いそうになりましたね。笑

 

病院は都内なので家の近所ではありませんでしたが、今回も既に腫れて痛みが出始めていたので、初診でそのまま手術してもらえたことは、とてもありがたかったです。

けど!

次の抜糸が終わったら、もう2度とこの皮膚科へは行かないよ~ん(^_-)-☆

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