原木なめことホンシメジ鍋

ごはん

数年前、ちょうど今くらいの時期にサッカーのアウェイ戦の観戦で金沢を訪れたことがありました。

その時に、せっかくなので早朝の近江町市場にも行ったんですけど、季節的にちょうどカニの漁が解禁された時だったので、市場のお店はどこもかしこも海の幸や蟹だらけで、圧巻の景色でした。

そして、それと同じくらい目が釘付けになったのが、野菜の数々でした。

車で行っていたら重さも気にせずに加賀れんこんや源助だいこんや加賀太きゅうり等々アレコレ加賀野菜を買いたかったですが、その時は新幹線旅だったので、何かとサイズが大きい加賀野菜の購入は断念しまして、これくらいなら重くなくて持ち歩けるでしょうってことで、石川県産の原木なめことホンシメジだけ買ってきました。

そして、帰宅してから早速、買ってきた原木なめことホンシメジできのこ鍋を作って食べてみたら、びっくりするくらい美味しかったんですよね。

どんな味だったかまでははっきり覚えていなかったんですけど、それでもとにかく、もの凄く美味しくて衝撃を受けた記憶だけはありました。

 

そして今日、出かけた帰りに都内のデパ地下に寄ってみたところ、原木栽培のなめこと、京丹波産大黒本しめじが売っているのを発見!

久しぶりにお見かけしたこの美味しい秋の味覚を買わいでかっ!と、思わずフンパツして購入しまして、今日は久しぶりにきのこ鍋にしていただきました♪

スープはほんのり醤油ベースのあっさりスープ。

原木栽培なめこの下には、ピーラーで細長くスライスしたごぼうと牛肉の薄切りをたっぷりと敷き詰めまして、原木栽培なめこの横には、立派なサイズの京丹波産大黒本しめじを並べて、長ねぎと豆腐も一緒にいただきました。

グツグツ煮えた鍋は、なめこのトロトロにホンシメジの香りとおダシ、そしてごぼうと牛肉の旨みが薄味のスープに出ていて、やっぱり美味でございますぅぅぅ~~~♪

なめこって普段はスーパーで売っている小さいのしか食べませんけど、原木のなめこは、しっかりとした食感もあって、トロトロ感もしっかりしていて、何て言えばいいかな、ああ~なめこも立派なきのこなんだな、と分かる感じですね。

それにホンシメジ、これまた普段はスーパーで売っている小さいシメジしか食べませんが、ホンシメジをいただいた瞬間のぶわっと口に広がる香りの良さと食感は、改めて最高だなって感動でした。

美味しい事は分かっていたのにまた驚いてしまう美味しさ、そして、そう!コレ!コレ!と美味しさの記憶がよみがえってきました。

スープに出たホンシメジの風味に感動して「香り松茸味しめじ」は本当だなって、もの凄く納得したのでした。

秋の味覚を満喫できました(*^-^*)

ごちそうさまでした。

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