今日は人間ドックを受けてきました。
協会けんぽの補助がありがたい
人間ドックは、夫が勤める会社の協会けんぽの補助負担を利用して配偶者も割安で受診させてもらえるため、通常料金¥58,300(税込)のところ、自己負担額は¥5,000円ぽっきり。
本当にありがたいです。
検査内容はベーシックな人間ドックのコースで
内科(問診・診察)・血液一般・血清・糖代謝・生化学・検尿・検便・循環機能・胃部内視鏡
・胸部X線・腹部超音波・身体測定・眼底・眼圧・呼吸機能(肺機能)
胃部の検査は、通常はX線検査なんですけど、胃内視鏡検査への変更も出来たので、今年は内視鏡検査にしてもらいました。
そして、昨年は午前中の診察だったので、朝からかなり慌ただしく準備をして身支度を整えて絶飲絶食でクリニックへ向かいましたが、今年は午後からの診察だったので、午前中の診察と色々と準備の時間帯が違って楽でした。
朝食もトーストなら食べてもOKでしたし、検尿も午前10時以降の採尿だったので慌ただしくなかったですし、水も午前11時くらいまでは飲むことが出来ましたし、何より朝の通勤ラッシュの電車に乗らなくて済むのが助かりました。
病院恐怖症?
ところで、身体測定の中には血圧検査も入っていたのですが、どうも私、病院恐怖症みたいなんですよね。
実際には病院恐怖症なんて病気はたぶん無いと思うので、私が勝手に言っているだけなんですけど(^^;家以外の場所(例えば献血ルームとか病院とか)で血圧を測ると、血圧が跳ね上がってしまうのです。
今日も、毎日のルーティンで朝起きぬけに家で血圧測定をした時は、1回目も2回目も120台だったのに、病院で血圧を測ったら、なんと、150?!
久しぶりにこんな数値を見てしまった私は、驚くと言うより軽く凹んでしまいまして、血圧検査の看護師さんが優しく「もう一度測りましょうか(^^)ちょっと深呼吸してみましょう、はい、息を吸ってぇ~ゆっくりはいてぇ~」なんて親切にやってくれたんですけど、測り直しても、すぐには動揺は消えてはくれずに再びハイスコアをたたき出し、撃沈です。
こんな時、つい「家で今朝測った時は120台だったんですけどぉ…」と泣き言を言いたくなってしまうのですが、言ってみたとて、何だか言い訳がましくなってしまうし、それを言われても看護師さんも困るでしょうから、測り直してくれた看護師さんにお礼を言って、その血圧の数値が今年の記録として残りました。
なんだろうなぁ、血圧測定の苦手意識ってやつでしょうか。
また高い血圧になったらどうしよう、と言う恐怖心に心が先に負けているのか。
なんとか血圧測定の病院恐怖症みたいなものを克服したいです(◞‸◟)
胃カメラの先生の技術に感動
そして、今年の胃部の検査はX線検査ではなく内視鏡検査へ変更してもらったのですが、胃カメラ、と言えば私にはトラウマ級のアクシデント「鼻血ブー事件」の記憶が付きまといます。
3年程前に家の近くの総合病院で人生初の胃カメラの検査を受けた時に、「鼻からの方が楽だよ~」とのこで経鼻の検査にしてもらったのにも関わらず、私は何度もオエッとなってしまったばかりか、検査の後に鼻血の大量出血でちょっとした騒動になってしまいました。
あれから久方ぶりの胃カメラと言うことで、経鼻にしてまた鼻血が出てしまったらどうしよう・・・
でも、経鼻での検査でさえあんなにオエッってなったのに、経口なんてもっと気持ち悪くて無理だろうし・・・
かなり迷いましたけど、今回もやっぱり鼻血の出血覚悟で経鼻の検査にしてもらったのでした。
そして、いよいよ胃内視鏡検査が始まったのですが、以前の総合病院では検査前の麻酔は鼻の中にシュッ!シュッ!とスプレーを吹きかけるだけでしたが、今回は、同じくスプレーを吹きかけ、その後にゼリー状の麻酔薬も鼻から喉に落とし込んで、しっかり麻酔をしてくれた感じがありました。
それに、総合病院では診察ベッドに腰かけた不安定な状態で上を向いて鼻から内視鏡を入れられましたが、今日のクリニックではちゃんとベッドに横にさせてくれて、横向きに寝ている私の体勢が崩れないように看護師さんが軽く背中をホールドしてくれつつ背中を擦ってくれたり、先生の技術なんだと思いますけど、検査されている途中から私も胃カメラのモニター画面を見る余裕まで出て、前回とは比べ物にならないほど本当に楽に検査終了となりました。
もちろん、鼻血ブー事件になんてなりませんでしたしね。
同じ検査でもこんなにも苦しさが違うものなのか!と目からウロコでしたし、先生の技術に感動しました。
ちなみに、内視鏡検査の先生から「逆流性食道炎も無いし、胃の中も十二指腸の方もとても綺麗です。胃がんになりにくい胃です。」と、思いがけず嬉しいお言葉をいただきました。わーい♪
とどのつまり「減量」に限る
こうして全ての検査が終了し、午後の3時頃に一旦クリニックを出て遅い昼食を取り、4時頃に再びクリニックへ戻って、結果説明を受けました。
先に大まかな結果から言いますと、急を要するような再検査などの必要は無いとのことでした。
が、しかーし。
血液検査結果の項目の所々に「H」のマークがあって、幾つかの数値が基準値よりほんの少しオーバーしているものがありました。
それらについて、結果説明をしてくれた優しそうな高齢の男性の先生は、柔らかい口調で「問題はここですね。」と。
その先生が指し示した指の先には、昨年よりも2kgも増えていた「体重」が・・・
「ここを減らせば、どれも簡単に数値が下がりますよ(^^)」と、あくまでも優しく、私を諭すように語りかけてくれました。
とどのつまり、今の私の問題点は体重増加であり、問題解消の鍵となるのは減量に限る、と言うことですな(^^;
あ~あ、10月11月と応援しているサッカーのクラブチームの昇格だの優勝だので、浮かれてはしゃいで「祝杯じゃぁー!」と飲み食いし過ぎた自覚があったけど、気付かないふりしていたのに、人間ドックで現実を突きつけられましたね。笑
まぁ、自業自得です、はい。
また明日から、まずは年末までにを目標に減量を心がける日々に戻りたいと思いま~す。
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