今晩はどうにも指先っちょ足先っちょが冷えて冷えて仕方なかったので(←体を動かせ!脂肪を燃やせ!と思いつつ出先から帰宅したらもう動きたくなくて、地蔵のようにじっと動かずにいたため、自業自得な冷えでした。汗)、「カプサイシンたっぷりのピリ辛の鍋で体の中から温まりますかね♪」と、キムチ鍋にしました。
母直伝のキムチ鍋
キムチ鍋は意外にも?母が昔から(私が高校生の時にはもう作っていたので40年近く前から)よく作っていたので、私にとっては馴染み深い鍋料理の1つです。
なので、私としては母直伝のキムチ鍋の味しか知らないのですが、最近では市販の鍋スープでも「キムチ鍋スープ」が販売されているので、市販のキムチ鍋はどんな味なのか確かめたいので、試しに買ってみようかな~と思ったりもしつつ。
でも、自分で作れる料理なので、わざわざスープを買いに行くのが面倒で(^^;結局、今日も母直伝のキムチ鍋を作ったのでした。
具や味付けはその時々で適当に作っているので、正確な分量などは書けないのですが、簡単にレシピをご紹介しますと
= 鍋スープ =
- 2~3人用の大きさの土鍋の半分~2/3くらいまで水を入れる
- 顆粒の和風だしを気持ち多めに入れる(顆粒の鶏がらスープや、ウェイパーでもOK)
- ごま油 少々
- 日本酒 50ccくらい
- 醤油 大さじ2~3くらい
= 材料 =
- キムチ鍋なので、キムチは絶対必要
- 薄切りの豚肉(豚小間肉でも豚バラ肉でもOK)も絶対必要
その他の野菜の種類や分量は、本当にお好みで何でも良いのですが、私はよく
- 白菜
- 長ネギ
- きのこ類(えのきや舞茸や椎茸やしめじ等どれでもOK)
- 水菜(鍋だけど春菊などは香りが強すぎてキムチ鍋には合わないような気がします)
- ニラ
- 豆腐
などで、冷蔵庫にある野菜を入れて作っています。(マロニーちゃんなんかを入れても旨し!)
スープを作って ⇒ その中にお好みの具材を好きな分量で入れて ⇒ 煮込むだけ。
野菜もたっぷりで、キムチのピリ辛で体の中からポカポカだし、キムチ鍋って体に良さそうでありがたいです。
本場韓国のキムチ鍋を作るポイントはコレ!
ところで、キムチ鍋と言えば、本場は韓国ですね。
実は以前、仕事仲間に韓国の方と結婚された方がいまして、彼女は韓国料理も色々と義母さんから伝授されたとのことだったので、私はお願いして、本場韓国のキムチ鍋のレシピを教えていただいたことがありました。
すると意外にも、スープの味付けや具材などほとんど母直伝のキムチ鍋と変わりなくて、ちょっと驚きました。(母、40年近くも前にどこでこれだけ本場のキムチ鍋のレシピをゲットしたんだろう?)
でも、1つだけ目からウロコな情報があって、本場のキムチ鍋を作るポイントは
「キムチ鍋のキムチは、しっかり漬かって酸っぱくなったキムチを使うこと」
なのだと教えてもらいました。
それまでの私は、製造日から日にちがあまり経っていない少しでも新しいキムチを選んで買って来てはキムチ鍋を作ってきたので、本場の作り方とは真逆なことをしていたのです。
なので、教えていただいてからは、酸味が出てきた頃にキムチ鍋に使うようになりましたが、これは教えていただいて本当に正解だったなと思っています。
なぜなら、新しいキムチを使うよりしっかり漬かった酸っぱくなったキムチを使った方が、なんと言うか、「酸っぱくなる」=「キムチの発酵が進んで旨味が出る」のかな?
スープにコクがプラスされた感じがしで、美味しいのですよ、マジで。笑
なので、キムチ鍋はキムチが食べきれなくて残ってしまっていた時に最適な鍋です。
と言うか、私みたいなズボラでキムチを冷蔵庫に眠らせて酸っぱくさせちゃうこともしばしばな人に最適な鍋です、が正解かもです。笑
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