我が家が好きなケーキ屋さんの1つに、神田淡路町にある明治17年(1884年)創業の近江屋洋菓子店があります。
「リーズナブルだけどチープでないものを」 の言葉通り、古き良きお菓子屋さんです。
1つ1つ丁寧に作られているお菓子たちは、シンプルだけど素材そのものを生かした美味しさと美しさがあります。
憧れのフルーツポンチ
近江屋洋菓子店ではいつもケーキをいただいていたのですが、実は前からフルーツポンチもいつか食べてみたいなぁとずっと憧れていました。
旬のフルーツが瓶にドッサリ、本当にドッサリ詰め込まれていて、美味しそうだし、可愛らしいしで、まさに「憧れ」。
でも、手間暇かけて作られているフルーツポンチなので、我が家のおやつとしてはなかなか手が出せないお値段でもありました(^^;
ところが昨年の暮れ、私は「バタバタしている師走を乗り切るために!美味しいものが必要なのよ!」を言う大義名分を掲げてフルーツポンチを思い切って初めて買ってみたんですけど、ビンが思っていたより大きいし、フルーツの種類もびっくりするくらい多くて驚きました。
実際に憧れのフルーツポンチを手にしてみて味わってみたら、それはもう全然納得のお値段でした。笑
全種類のフルーツを1個ずつ器に入れてみたら、こんなに沢山ありました。
私の記憶が確かならば、全12種類!
ちょうど食べごろの美味しい旬のフルーツの数々。
しかもフルーツの食感がシロップに漬かっていても損なわれていないのは、驚きでしたね。
そしてシロップは、フルーツ本来の美味しさを邪魔しない程よい甘さで、上品です。
やっぱり近江屋洋菓子店のお菓子はどれをいただいても美味しくて好き!
プレゼントには自分が美味しいと思うものをあげたい
ところで少し話が飛びますが、私は以前、2年間くらいお手伝いで働いていたお店あるのですが、そこで働かれていた方が退職されることになったと聞きました。
とてもお世話になった方なので、気持ちばかりですが何かプレゼントを贈ることにしました。
プレゼントするなら自分が美味しいと思うものをあげたいなと考えて、そこで思いついたのが、近江屋洋菓子店のフルーツポンチです。
朝10時前、秋葉原到着。
お店は9時に開店なので、当たり前のようにお目当てのフルーツポンチが買えるだろうと思っていたのですが、お店に到着した時点で残りは2個しかありませんでした。驚
なにはともあれ、まずはプレゼントのフルーツポンチ1個無事にゲット。
これで残りは1個になりました。
すると、私のすぐ後に来店した女性が「フルーツポンチ2個ないですか?」と聞いていたので、もうちょっと遅れていたら、買えなかったかも。
危なかった…
まだ開店から1時間くらいしか経ってないのに、もう売り切れなんて、凄いですね。
こうして何とか無事にフルーツポンチを手に入れて、その足で前に働いていたお店まで行くき、退職される方に無事にプレゼント渡すことができまして、とても喜んでくれていて良かったです。
御年77歳?78歳?まだまだ元気で可愛らしい方です。
勤務年数38年。
本当に頭が下がります。
長い間、どうもお疲れさまでした。
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