まだまだ寒かった今年の2月17日、とっぷりと日も暮れて夜の7時。
私は美容院を終えて、閉店前の本屋へ急いでいました。
なぜなら、前日に「ノラガミ」26巻の発売日だったのに、うっかり忘れていたからです。
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ノラガミ
「ノラガミ」は、あだちとか先生による漫画で、2011年1月号より講談社の月刊少年マガジンで連載中です。
「あたちとか」は、キャラクター画担当の安達先生と、背景画担当の渡嘉敷先生の女性2人組のペンネームで、原作は2人で考えていらっしゃるようです。
祀る社を持たない“野良神”である無名の武神夜トを主人公に、彼や周囲の人々(神々)を巡る戦いを描いたバトル漫画。主人公を含む日本の神とそれを取り巻く環境を題材に描いた現代和風ファンタジーバトル。
山にも川にも海にも太陽にも月にも、火にも水にも、人間の日々の暮らしにも、「いたる所に神様はいる」と考える日本の文化があるからこその作品だなって思います。
人間の姿をしている神様たち、それはまるで人間社会と同じようなしらがみや苦悩があったりして、ちょっと考えさせられたりもする反面、主人公の社を持たない野良の神様である野良神「夜卜(やと)」のチョケてる感じが面白いのなんのって。笑
私は全巻揃えて持っている漫画はほとんど無いのですが、数少ない全巻手元に置いておきたい漫画です。
アニメ化
ノラガミは、2014年に第1期「ノラガミ」で全12話、2015年に第2期「ノラガミARAGOTO」で全12話で、TVアニメ化されて放送されました。
私は今はもっぱら「Amazonプライムビデオ」で見ていますが、他にも見れる配信サイトやサブスクもあるようです。(Hulu・dアニメストア・U-NEXT・Lemino(2023/8現在))
これはあくまで私の個人的な感想なのですが、漫画って、アニメ化したらイメージがちょっと違うな…とか思うことが多いのですが、ノラガミに関しては全くそんなことがなくて、むしろ、アニメの絵も綺麗だし、声優さんの声もどのキャラクターにもピッタリだし、オープニング・エンディング・作中の曲も世界観が最高だなって思います。
この作品は、先に漫画で好きになって、TVアニメ化でさらに好きになった感じです。
次はいよいよ最終巻
ノラガミの紹介が長くなりましたが、話は元にもどりまして。笑
閉店間際のいつもの駅前の本屋に飛び込んだ私は、無事に最新刊の26巻をゲットして、ついでにスーパーに寄ってちょっと買い物をしてからいそいそと帰宅。
そして、この日は夫は飲み会で晩ご飯は不要とのことで、私はちゃちゃっと簡単に晩ご飯を済ませ。
食後なのにしっかり中野製菓の「おからだだいずに」とお茶をスタンバイして、いざ、ノラガミ26巻読書タイム。
ずっと気がかりだった登場人物たちの行く末に、それぞれの答えが見え始めた感じの1冊でしたね。
ああ、グッとくるぅぅ~~~
そしてなんと、26巻の帯に
「 長きに亘る袂をここで分かつーーー!! 次巻“ご町内神話”最終巻!! 」
の文字が!!!
そうかぁ~…
色々な謎だった部分が少しずつ明らかになってきているなぁとは思ったけど、ついに次が最終巻ですか。
次巻は2023年末発売予定とのことですが、詳しい発売日はまだ決まっていないようです。
でも、今年のうちにノラガミが完結するのは決定なのでしょう。
27巻、待ち遠しいような 寂しいような。
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