夕方、郵便局の人が来て「書留で~す」
受け取ると、現金書留の封筒でビックリ。
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突然の現金書留
何だ?何だ?と差出人を見ると、私の実家からではありませんか。
さらに何だ?何だ?と開封してみると、そこにはお札と便箋が一枚入っていました。
そしてその便箋に書かれていたのは
「桃代です」のたった一言のみ。
一人娘に「元気ですか?」とかの言葉も無く。
これといった詳しい説明なども無く。
何だったら句読点の「。」すら無く。
「桃代です」の一言だけなのです。
何だ?何だ?これは何なのだ?????
あまりの謎さにしばし思考停止して、フリーズ・・・手紙と現金書留の封筒を握りしめたまま、呆然と立ち尽くした私でした。
そして、苦し紛れにふと考えたのは、近年、両親は毎年この時期になると桃を注文して一箱送ってくれていたので、まさかとは思うけど、今年も桃を送ってくれたものの、まかり間違って着払いで発送してしまって、お金を慌てて送ってきた・・・とか?
と自問自答してみたものの、もちろん答えが分かるハズもなく、ここでやっと正気を取り戻し、実家に電話してみました。
実家に確認の電話をしてみた
実家に電話をしたら電話には母が出て、挨拶もそこそこに私が不思議そうに
「あの、なんか、お金が届いたんですけど・・・桃代しか書いてないんだけど?」
と聞くと、そうなる事をどうやら見越していたらしき母は「ほぉ~ら来た!」と言わんばかりに半笑いな感じで
「そうよ!桃代よ!」
と答えたのですが、当然のことながら、ちっとも答えになっていなーーーい!
「へっ?」と呆けている私に、やっと母が説明を始めまして、「毎年箱で桃を送っているけど、一度にたくさん送られてもアンタたち2人で食べるのも大変だろうし、色んな桃(の種類)があって何が好きか分からないから、そのお金で自分たちが食べたい時に食べたい桃を食べたい分だけ買って食べなさい。」とのことでした。
つまり、何か食べたい物を食べなさいよ、ではなく、桃限定、セルフ桃チョイスせよ、ってことらしいです。笑
いや、ありがたいですよ、ほんと。
気にかけてくれてるんだなぁとか、気を使ってくれてるんだなって思いますしね。
にしてもですね、もうちょっと何か分かりやすく手紙に書いてくれてもと思うけど、手紙の文章ですらこーゆー必要最低限な感じ、両親らしいなと思ったのでした。
とにもかくにも、一件落着と言うことで。
追伸
帰宅した夫に「桃代です」の手紙を見せたら
「モモヨって誰よ?」
とゲラゲラ。笑
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