母の白内障の手術(ひとまず左目)が終わりました

現在の両親のこと

昨日の午後、母は白内障の1回目(左目)の手術をして、今日、ひとまず無事に退院しました。

連絡が無いのは無事な証拠

昨日の朝、父の付き添いで母は大学病院まで行き入院しました。

事前の病院からの説明では、患者が受付を済ませて入院したと同時に家族は病室フロアへは入れないし面会も出来なくなり、手術の間の家族の待機も不要とのことだったので、父から「入院手続きだけだから、わざわざ来なくても大丈夫だよ。」とのことで、私は昨日は病院へは行きませんでした。

そして緊急連絡先は、実家の電話番号と父の名前で登録しておきましたが、念のために娘である私のスマホと家の電話番号も聞かれたので、何かイレギュラーな事が起きたら私の方にも病院から連絡が入ると思っていましたが、幸いにも手術が終わった時間になっても電話も無かったので、連絡が無いのは無事な証拠だなとホッとしつつ。

母が退院した後の1~2日は台所に立たずにゆっくりできるようにと、作り置きの総菜を4品(根菜と鶏肉の煮物・キャロットラペ・牛肉と牛蒡の柳川風・ピーマンのきんぴら)と、退院して帰宅してすぐにお昼ご飯が簡単に食べられるようにとパエリアを作ってから、今日は退院のおむかえに行ったのでした。

大興奮の母

大学病院で退院の会計のために1階フロアへ降りてきた母と合流すると、入院するまでは足元の段差すらよく見えなくてゆっくり歩いていたような感じだったのに、まるでそんなことは無かったかのように普通にすたすたと歩いて登場したのには、私もビックリしました。

そして、私以上に片目とは言え鮮明に景色が見えるようになって母の方がビックリだったようで、テンションが高いこと、高いこと。

「よく見えるのよ!廊下の向こうまで見えるのよ!」

「手元の小さい字も少し読めるのよ!」

「自分の顔のシワも見えちゃって、ギョッとしたわよ!」

「景色が明るいのよ!」

怒涛のおしゃべりが止まりません。

父が会計を済ませてくれている間も

「入院前は先生の顔が良く見えなかったけど、先生、凄く美人さんだったのね!」

「看護師さんたちもみんな親切だったのよ!」

「一緒に入院していた方がね・・・(延々エンドレス)」

退院してタクシーに乗ってからも

「前の車のナンバーが見えるわ!○○○って見えるわ!」

「道路標識も、見える!」

「病室の中が暑くて寝付かれなくて、タオルケットだけで寝たのよ!」

家に着いてから、私が作ってきたパエリアなどをお昼ご飯で食べながら

「昨日の晩ご飯には○○が出て美味しかったのよ。」

「朝はパンだったわ。でも牛乳は飲み切れなかったわよ。」

興奮冷めやらぬとはこのことです。笑

白内障の手術って凄い!

なにはともあれ、まずは左目だけですが、母の目がこんなにも見えるようになったんだなってことは、よく分かりました。

凄いですね、白内障の手術って。

手術時間は、たったの20分程度だったそうです。

それであれだけ不自由していた生活が一気に解消されるんですからね。

しかもちょっと意外だったのは、お会計の金額でした。

母は6人の大部屋ではありましたが1泊入院、そして手術も受けて、昨日のお昼ご飯と晩ご飯、今日の朝ご飯の3食付いて、退院後の薬や目薬もいただいて、2万円もしなかったのです。

これには父も驚いていましたね。

一応、白内障の手術入院の相場みたいなものをチェックしていたそうですけど、だいたい4~5万くらいだと書いてあったらしいので、なんでこんなに安いんだろう?と不思議でした。

ちゃんと手術をしていただいて、手厚く看護してもらって、ありがたいことです。

それに、私はてっきり、術後1週間くらいかけて徐々に目が新しいレンズに慣れてきて景色がクリアになっていくのかな?と思っていたので、母の言葉が本当ならば手術の翌日から問題なくクリアな景色が見れているのも、凄いなって思いました。

母は入院前は目の手術に凄く不安を感じていたみたいですけど、終わてってしまえばこんなもんかと言った感じのようですし、これだけ短時間の手術で視界がクリアになるのなら、これからもしも「あれ?景色がちょっと見えにくくなったな。白内障かな?」と思われた方は、早めに手術を受けちゃった方が楽だろうなと思いましたね。

母のようにこじらせる前に。笑

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