人には誰しも、トラウマみたいな忘れられない経験なんてものが1つや2つは必ずあると思います。
もちろん私にも幾つかあります。
毒親の母がいる家庭で育った日々や、学生の時に経験したいじめ、誰も手を差し伸べてくれなかった現実などなど、「こんな記憶なんて頭の中から消えればいいのに!」と何度も思いましたけど、つらくて苦しかったことほどずっと心に残ってしまっています。
それは、根に持っているのとはまた違って、心を削られて出来た傷の傷跡が残ってしまって消えないみたいな感覚です。
でもね、過去のトラウマを何度も思い出してしまって、その度に当時の気持ちが鮮明に蘇ってきてしまって、幾つになっても古傷が痛むような感覚を味い続けるのも、けっこう疲れるし私も嫌なんですよねぇ~(^^;
北斗の拳の世紀末覇者ラオウのように「我が人生に一片の悔いなし!」と言えるような強靭な心の持ち主だったら良かったなと思うし、本当に一片の悔いもない人生を歩めてこれたら良かったけど、現実はそうではありません。笑
そこで今朝、いつものように河川敷を1人ごりごりと歩きながら、「50代になってもトラウマを消せなかった、けど、トラウマをちょっとでもマイルドに薄めて軽くする方法はないかなぁ?」と考えてみました。
私は現在50代ど真ん中ですが、改めてよくよく考えてみれば、人生だいぶ楽になってきています。
例えばですよ、若い頃のように人間関係で悩まなくなりましたし、周りから子供産みなよ攻撃をされることもなくなりましたし、今後は親の介護が待っているだろうけど、実家を出て生きている今の私は昔とは比べ物にならないくらい自由になりましたしね。
それに、将来の事を考えるにしても、若い頃はまだまだ長い人生がある分、考えたり悩んだりする事柄の分量も膨大でしたけど、既に50代まで生きてきた私の将来の時間は若い頃よりもだいぶ短くなったので、考えたり悩んだりする分量も少なくて済むので、だいぶ楽になりました。
どんどん肩の荷を下ろして行ける年代だなと、私は感じています。
それじゃあ、どうすれば過去のトラウマをちょっとでもマイルドに薄めて軽くすることが出来る?
それはたぶん、私が50代まで生きて、50代になった今だからこそ言えることかもしれないのですが、「今を生きる」に尽きるんじゃないかと考えました。
私も、10代、20代、30代、40代、それぞれの年代で色々と苦しいことがありましたけど、それはもう過ぎてしまった過去のことであって、誰にも絶対に今の私を過去に戻すことは出来ないし、100%その時に引き戻されることはないのですよ。
自分を苦しめてきた過去の色んな事は、お尻ペンペン!へのカッパ!引き戻せるものなら引き戻してみいや~!べれべろばぁー!と、笑い飛ばしてやればよろしい。
それに、当時は悩みの種だった人も、今はもう私がどこで何をしているかを知る由もないでしょうし、今の私に干渉することなんて出来ないですしね。
何だったら、今の私はここまで色んな事がありつつも、それらを乗り越えて、時にはやり過ごし、頑張って生きてきたからこそ今があって、今を生きているわけで、そこは人として「よう頑張って生きとるね!」と自分を褒めてあげていいと思う!
そして、その逆もしかりで、将来の目標を考えたり持ったり将来の計画を立てたりすることは良いことだし必要だとも思うのですが、今をおざなりにして漠然と将来の事を思い悩むのは、ちょっと無駄な時間かもねと思ってみたり。
とにかく、人が誰しも平等に持っているのは、今というこの時間軸だけです。
過去に何があったとしても、過去には戻されることも無ければ、将来の事を思い悩んでも、今を生きて今を頑張ることでしか将来を変えることは出来ないですもんね。
っと言うわけで、良くも悪くも人は今の時間軸でしか生きられないし、過去に何があっても絶対にあの時に引き戻されることはないのだ!と思うことが出来れば、トラウマも軽くなるような気がしたところで、本日の朝のウォーキングが終了とあいなりました。笑



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