昨晩、久しぶりに友人から電話がありました。
友人は昔の仕事仲間でしたが、お互いの家が近いこともあって仕事を辞めた後も交流が続いていて、気付けばもう四半世紀のお付き合いです。
友人と一緒に習い事をしていた頃は、私が友人の赤ちゃんを抱っこし友人が簡易ベビーベッドを持って歩いて教室に通っていたこともありましたし、友人夫妻が急用の時はうちで一時預かりしたこともありました。
我が家は子供はおりませんし、夫婦そろって一人っ子なので甥っ子や姪っ子もいないので、赤ちゃんの頃から知っている友人の息子くんは、もしも私に甥っ子が居たらこんな感じなのかなと思わせてくれる存在で、私は似非叔母さんのような気分を味わわせていただいております。
で、話は友人からの電話に戻りまして。
久しぶりの電話に最初は「元気~?」とお互いの近況なんかを話していたものの、もしかしたら何か話したいことでもあるのかな?とチラリと思っていたところ、その私の勘はビンゴでした。
ただし。
話がしたかったのは友人ではなくて、成長して大学を卒業して社会人1年目の友人の息子くんだったのです。
友人と少し話をしていたら急に「あ、なばなちゃん、今、電話代わるね~」と言われて、「え?誰に?まさかご主人?え?何?」と心の中で焦っていたら、「あ、なばなちゃん、お久しぶりです~」と、電話に出たのは息子くんでした。
まあ、似非叔母さんとしては、すっかり大人になった息子くんの声が聞けたことは嬉しかったですけど、けど、何の説明も無く急に息子くんに電話を代わられて何事かと思いつつ、「久しぶりだね!元気してる?会社にはそろそろ慣れたかな?」と近況を聞こうとしたところ、一瞬、息子くんが黙りました。
この一瞬の間で、「あ、何かあったのは息子くんの方か…」と察した私。
そして、「え~、実は、カクカクシカジカ・・・」息子くんの話を聞いたところによりますと、就職が決まった会社のブラック感を察知して退職したのだそうで。
それで、再就職がまだ決まっていなくて、とりあえずアルバイトをしていて。
その事を気まずく思っているのか?大学時代の友人たちとも連絡が取りにくくなってしまっているようで。
息子くんの話をもの凄く~端折って要約すると、このままじゃヤバいと思っているけどどうしたらいいか分からない、みたいな。
なるほど、なるほどね、事情は分かりました、分かりましたけど、友人(お母さん)はなぜ息子くんの相談を私に振ってきたん(??)
そして、息子くんもなぜ似非叔母さんに話そうと思ったん(??)
疑問は色々ありましたけれども、相談されたからには、私に答えられることを答えてあげるしかおまへん!と腹をくくり、一意見として私なりの考えを話してみました。
まず最初に伝えたのは、息子くんが会社のブラック感を察知して自分で退職を決めたのであれば、「本当に辞めて良かったのかなぁ?」ともう思い悩む必要は無いということ。
ブラック企業かどうかは別として夫婦そろって仕事に忙殺されて過労で倒れた経験がある身としては、社員にブラックでは?と思わせてしまうような会社で無理をして働き続けるメリットはこの先も無いと思うよと、実体験としてお伝えしましたね。
あと、再就職をするにしても何がやりたいか分からなくて動けなくなっている息子くんには、私も最初に就職した会社は「これがやりたいからこの会社に就職した」とかではなくて、「収入を得るため」だけに仕事をしてきたことや。
私も転職したり色んな勉強してみたり色々迷走しまくってから、自分がやってみたいと思える仕事を見つけたので、息子くんはまだ若いのだから1つの挫折?をずっと引きずって後悔する必要もなければ、むしろ今のうちに少しでも興味あることをとりあえず色々とやってみた方がいいと思うし、そうやって色々やってみて、自分で取捨選択して、いつか「これ!」と思えることに出会えるかもしれないからね。
と、私にも将来を考えて思い悩んだ若かりし頃があったなぁなどと懐かしく思い出しつつ、半世紀生きた私と言う人間の経験値を伝えてみたのでした。
私の話が今の若者の需要にどこまで合っているかは分かりませんでしたが、友人の息子くんに精一杯のエールを送った似非叔母さんでございました。
若者に幸あれ~(*^_^*)
追伸 : 息子くんとの話が終わり再び電話に出た友人は、「なんか、色々話してくれたみたいだね~!どうもありがとね~!」ですって。笑
いやいや、どうもありがとね~!じゃねぇ!
相談があるなら先に「息子がなばなちゃんに相談したいみたいなんだけど~」とかちょっと言ってやぁ。
心の準備がナッシング過ぎて、焦ったわ。笑



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