先日、「八街生姜ジンジャーエール」をいただきました!
生姜ドリンクが好きになったきっかけ
私はもともと生姜を使った料理が好きでして、私が作る豚肉の生姜焼きなんかは、おそらく一般家庭の倍くらいの摩り下ろし生姜を入れて作るので、「舌がビリビリするこのパンチの効いた生姜焼きが『なばなの生姜焼き』」と夫に言われているほどです。笑
そんな生姜好きな私ですが、子供の頃から知っているジンジャーエールは、嫌いではないですけど、さほど好きでもありませんでした。
たぶん、「本当の生姜」の感じが薄かったからだと思います。
そんな私が初めて「生姜ドリンクって美味しい!」と好きになったきっかけは、夫の地元の高知県へ帰省した時でした。
高知県は海と山に挟まれた土地柄のおかげか、海の幸も果物も野菜もかなり種類が豊富で新鮮で、高知県ならではの独特な食材や料理もあって、関東で生まれ育ってきた私にとっては、目新しいものが多かったです。
魚で言えば、何と言っても藁の炎で周りをサッと炙った「鰹のたたき」ですね。
果物では「文旦」や「小夏」や「やまもも」なんかが有名ですが、高知で有名と言えばやっぱり「柚子」ではないでしょうか。
柚子で作った柚子酢を使ったシャリと県内でとれる山の幸(野菜)で作る田舎寿司も有名で、土佐の日曜市で初めて買って食べてみましたが、1つ1つ手間をかけて味付けした野菜の旨味が柚子酢のシャリと良く合って、何とも爽やかな美味しさでした。
そして、土佐の日曜市でもう一つ私が初めて味わったものは、「冷やし飴」でした。
冷やし飴とは、生姜の汁を寝かせて水飴や白糖を加えて炊いて出来上がった生姜シロップを、夏は水で割って「冷やし飴(ひやしあめ)」、冬はお湯で割って「飴湯(あめゆ)」として飲む、高知のソウルドリンクです。
高知は「生姜」も有名なのです。
夫は当たり前のように子供の頃から飲んでいたそうですが、私は土佐の朝市で農家の方が手作りで生姜を絞って作られた冷やし飴を初めて飲んで、今までに飲んだことのあるジンジャーエールと違って、ちゃんと生姜で作られてると分かるその爽やかな美味しさに魅了されました。
八街生姜ジンジャーエール
そんな生姜好きな私に先日、知人が千葉に遊びに行ったお土産でジンジャーエールをくれました。(どうもありがとうございました!)
その名も「八街生姜ジンジャーエル」。
千葉と言えば、落花生。
落花生と言えば、八街産。
ってくらい八街は落花生で有名な町だと思っていましたが、実は、千葉県八街市は全国有数の生姜の産地なのだそうです。
生姜と言えば、高知県か熊本県、くらいに思っていたので、ちょっと意外でしたね。
で、このいただいた八街生姜ジンジャーエルを冷やしてありがたくいただいてみたところ、これがまぁ~~~!めっちゃジンジャーーー\(◎o◎)/
一口目から本当の生姜感のあるジンジャーエル。
そして、私はこのパンチが好きですけどね、小さい子供にはもしかしたら厳しいんじゃないかなと思うほどの喉のヒリヒリ感。
せっかくの美味しいジンジャーエールだったので、へっへっへ、途中からビールで割ってシャンディ・ガフにしていただきました♪
ビールでも薄まらないジンジャー感とほどよい甘さで、日頃はあまり飲まないビールもグビグビいけてしまう美味しさ~~~♪
これは、夏にピッタリだわね。
そんなわけで、ほんまもんの生姜の爽やかさが味わえる八街生姜ジンジャーエールを思わず自分でも買ってしまいました。笑
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