今日は、2年ほど前までご近所さんだったけど、お引越しされてからはあまり連絡も出来ていなくてちょいとご無沙汰してしまっていた友人から、久しぶりに電話がかかってきました。
電話に出ると「あっ、なばなちゃーん?久しぶりー!元気ー?」と、相変わらずパワー全開と言った感じの友人の声で、変わりなく元気にしているんだなと分かって嬉しい気持ちになりましたが、挨拶もそこそこに「なばなちゃん!ごめん!久しぶりの電話で急に申し訳ないんだけど、ちょっと教えて欲しいことがあるんだけどっ(◎_◎;)」と、何やら慌てたご様子。
「どしたよ(??)」と話を聞くと、「今晩、息子の友達たちが家に泊まりに来て、ご飯を一緒に食べることになっているんだけど、今朝、息子が大学に出かける前に『煮込みハンバーグ作って!』ってリクエストされたんだけど・・・」と言った後、ちょっと友人が黙ったので、「リクエストされたんだけど???」と話の続きを促すように聞いてみたところ、「たぶん、なばなちゃんの煮込みハンバーグのことなんじゃないか?と思うのよ。」と。
友人曰く、家ではノーマルの焼きハンバーグが定番で、煮込みハンバーグを作ったことが無いそうです。
そして、友人が持っている料理本の中にも、煮込みハンバーグのレシピは載っていなかったとのこと。
なのに、なぜ煮込みハンバーグ?
しばし考えた結果、「私がなばなちゃんの家にお邪魔した時に、お昼ごはんで作ってくれた煮込みハンバーグを思い出したのよ!息子を1度なばなちゃんに預かってもらった時に、息子にも晩ご飯で煮込みハンバーグを作ってくれたって言ってたでしょ?」
「あと、夫と息子と3人で晩ご飯でお邪魔した時に、和風の煮込みハンバーグを出してくれたこともあったじゃない?だから、息子が言う煮込みハンバーグは、もしかしたら、なばなちゃんが作ってくれたどっちかの煮込みハンバーグのことじゃないか?って思ってね。」とのことでした。
言われてみれば確かに、友人にも息子くんにも私の洋風の煮込みハンバーグをふるまったことがありましたし、ご家族で来てくれた時には栗原心平さんレシピの和風煮込みハンバーグを1品として作った記憶があります。
なので、自宅で煮込みハンバーグを食べたことが無いらしき息子くんが煮込みハンバーグをリクエストしたのだとしたら、もしかしたら?ウチで食べたどちらかの煮込みハンバーグのことを息子くんが覚えてくれていて、お母さんにリクエストした可能性はゼロではないね、と意見が一致しました。
そんなわけで、料理が得意では無いし、レシピって言ったって材料の分量も調味料の量もいつも目分量で作っている私が、必死に「挽き肉は人数分でね、玉ねぎのみじん切りは生のままで混ぜてね、フライパンで焼いたらハンバーグが浸るくらいの水を入れて、ケチャップは鍋4周くらいバーッて入れて、ソースはケチャップの半分くらいバーッて回しかけてね・・・」
ちゃんと伝わってくれたか不安でしかありませんが(^^;何とか洋風の煮込みハンバーグと和風の煮込みハンバーグの両方のレシピを伝授させていただきました。
友人、ちょうど今ごろ頑張って作っている最中かな・・・?
電話でのつたない説明で無事に作れているかな・・・?
結局どちらを作ることにしたんだろう・・・?
何だか今晩は、私までドキドキです。笑
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