折れてしまった差し歯の治療がやっと始まりました

エッセイ

こんばんは。

夫に「歯欠け坊」と呼ばれている、なばなです。

先週の木曜日の朝、超ハード系のパンにかぶりついていたら半世紀近く連れ添ってきた下の前歯の差し歯が折れて欠けてしまいまして。

かかりつけの歯医者さんの謎の連休が明けるのを待って、待ちに待った月曜日の本日、朝一番で歯医者さんに行ってきました。

 

今日は歯医者さんの連休明けでもありますし、基本的には予約制の歯医者さんなので、もしかしたら今日の今日で診察してもらうのは難しいかな?と心配していましたが、受付で事情を説明した私の顔がよほど私が泣きっ面だったのか(笑)ありがたいことにすぐに診療を引き受けてもらえ、やっと!やっと!差し歯の治療が始まりました。

とは言え、1度の通院でいきなり新しい差し歯を入れてもらえるはずもありませんで、今日は、

  1. 折れた差し歯(前歯)のレントゲン撮影をしてから
  2. 欠けて残っている古い差し歯を外して
  3. 歯の根を消毒し
  4. 仮歯を付けて
  5. 口内チェックと歯石取りをしてから
  6. 差し歯の種類について先生から説明をしてもらい
  7. 新しく付け替える差し歯選び

本日はここまでで終了です。

 

でも、毎度のことながら歯石取りした歯はやけにツルツルになって気持ち良いです。

奥歯に虫歯が見つかってしまいましたが、こちらは追々治療ということで。

そして、先生が差し歯のサンプルを何種類か見せてくれて、「コチラの方が強度的には強いです」とか「価格は安いけど変色しやすいです」とか「高いけど変色しにくく長持ちします」などなど色々と説明をしてくれたうえで新しい差し歯を決めたのですが、私は少し驚きました。

なぜなら、今回先生がお勧めしてくれた私の歯の色や質感に近い少し透明感があるセラミックの差し歯の価格が、半世紀近く前に親が選んでくれた差し歯とほぼ同額だったからです。

これまでの差し歯が、当時としてはけっこう高価なものだったのかしら?

それとも、技術の向上に伴って今は質の良い差し歯が価格を抑えて作れるようになったということなのかな?

どちらにせよ、半世紀近く前に親が選んでくれた差し歯はこの年齢になるまで変色もほぼありませんでしたし、ずいぶんと長持ちしてくれたのは事実なので、今更ながら改めて親には感謝だなぁと思いましたね。

 

診察が終わって先生から「仮歯はただ接着しているだけで取れやすいので、食べる時は気を付けて下さいね~」と言われたので、晩ご飯はなるべく柔らかいメニューにしなければとハンバーグにしてみた。

ですが、所詮、仮歯は仮歯。

もう既に不安定にグラついていて何を食べても食べにくいことこの上なく、前歯を使わず奥歯だけで食べようとしても十分にもぐもぐ出来ないまま飲み込むので、胃の辺りが消化不良な感じ満載でツラいです。

次回の予約は1週間後ですが、たぶんこの仮歯、1週間ももたないだろうなぁ・・・うう。

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