先週の中頃「ちょっと喉が痛い~」と言って葛根湯を飲んだりうがいをしていた夫でしたが、「体調は全然平気!」と言って普通に会社へ行っていました。
ところが、金曜日の帰宅途中の電車の中で急激に体調が悪化した夫がフラフラ状態で帰宅して、急いで熱を測ると、38.6度。
このくらいの発熱だと、インフルエンザか、コロナの可能性もありそうだなと、同じ家に暮らす私としても二次感染をちょっと覚悟したのですが、翌日の朝、再び熱を測ったところ、意外にも37.3度と熱は下がっていて、ホッとしました。
とは言え、熱が出ていることには変わりはないので、家の近くで土曜日に発熱外来を受け付けてくれるクリニックを探して電話連絡を入れて、午前中のうちに診察していただきました。
結果は、インフルエンザもコロナも陰性。
幸いにもただの風邪とのことで、解熱剤や咳止めなど風邪の時に処方される定番の薬をもらって帰宅しまして。
あとは薬をしっかり服用しつつ、家で安静に過ごすのみとなりました。
そんなわけで、土曜日は本当は夫はパブリックビューイングでのサッカーのアウェイ戦観戦を楽しみにしていたんですけど、あえなく行けなくなってしまいまして、仕方なく家のテレビでDAZN観戦することになりました。
おでこに冷却ジェルシートを貼り、マスクをし、身体を冷やさないため&応援のために、2025シーズン開幕戦の時に来場者プレゼントでいただいたエンブレム入りのフリースポンチョで身を包み、完全防備の体制でテレビの前のアームチェアに座ってサッカー観戦を開始。
すると、それまで家の中でいつものようにのんびり過ごしていた猫くんが、何やら急にコソコソし始めたのです。
警戒するようにイカ耳でジッと何かを見つめ。
移動する時には姿勢を低くして、なるべく部屋の隅を、サササッと速足で移動して。
しばらく姿を消して、出てこない。
分かりやすくコソコソしているのです。
猫くんがコソコソするこの感じ、私、前にも見たことがありました。
マンションの設備点検とかで業者さん(知らない人)が家に入ってきた時の猫くんの挙動と同じなので、「何かに警戒してるやん…」ってことは分かりました。
でも、最初は猫くんが何に対して警戒しているのかが分からなかったのです。
そこで、私はしばらく黙って猫くんの様子を見ていたところ、ちょっとイカ耳になりながら、チラリと夫の方を見て、部屋の隅を移動しながら、またチラリと夫の方を見て、逃げるように去って行く。
警戒対象が夫だと判明しました。
警戒される理由が分からなかった夫は、「マスクで顔がかくれてるから、誰だか分からないのかなぁ(??)」と言って、マスクを外して猫くんに顔を見せて「ほら、お父ちゃんやで、お父ちゃん(^_-)-☆」と猫くんに頑張って話しかけていましたが、巨大てるてる坊主のようなポンチョ姿が怖かったのか?それとも、おでこの冷却ジェルシートのせいでまだ顔の認識が出来なかったのか?はたまた、冷却ジェルシートのせいで夫の匂いがかき消されてしまったからか?結局、猫くんは土曜日の1日中ずっと夫を警戒して家の中でコソコソして過ごしておられました(^^;
そして夫、ちょっと寂しそうでした。笑
そして翌日、解熱剤のおかげか熱も下がり、冷却ジェルシートもマスクもはずし、いつもの姿の夫に戻ったのを見て、猫くんはやっと「ん?お父ちゃん?…お父ちゃん…だよね?そうだよね!?お父ちゃんじゃないかぁぁぁーっ!!!ヾ(≧▽≦)ノ」とやっと気づいたみたい。笑
そこからはもう、猫くんの夫への愛が爆発して、ゴロゴロニャーッ(ゴチン!)ゴロゴロニャー(ゴチン!)と夫の目の前をウロウロしながら往復ビンタばりにヘッドバットを連打していました。
思いっきり頭突きされて、夫も嬉しそうでした。笑
で、結局、なんで猫くんが夫のことを判別できなくなっていたのかについては、分からずじまいです。
猫くんと話が出来るなら、聞いてみたいわぁ~。笑




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