週末に風邪で熱を出した夫は、病院で処方された薬としっかり静養したおかげで月曜日には熱は平熱まで下がっていたのですが、2日間ほとんど横になっていたからか?「起き上がるとちょっとフラフラするぅ~」とのことで、念のために会社には出勤せずにテレワークで家で仕事をしました。
そして本日火曜日、もうだいぶ体も楽になったとのことで、会社に出勤しました。
それと入れ替えに、私が布団に倒れ込みました。
いわゆる看病疲れです(^^;
朝、夫を会社に送り出してから20分くらいはお茶を飲みながらちょっと一息ついていたんですけど、すぐに居眠りして首が座っていない赤子のように頭グラグラ状態で意識が飛びまくり。
こんな時はもう、潔く布団で寝るのが一番。
さっさとエプロンを外して布団に潜り込み、2度寝しました。
そして、気づいたら昼近くになっていましたけど、潔く2度寝したおかげで、目覚めスッキリ!です。
それにしても、私たち夫婦は2人とも一人っ子なのですが、どちらかが具合が悪くなった時に、同じ一人っ子でも夫と私には決定的な違いがあるなと実感します。
それは、夫は甘やかされたりはしていなかったにしても愛情深く育てられた人なので、大変な時は人に頼ることを知っている人だということです。
だから今回みたいに、風邪をひいたりインフルエンザや扁桃炎などで1週間くらい療養が必要な時は「自分は今、体調が悪いです。病人です。看病よろしく。」と私に頼って、無理は絶対にせずしっかり静養する人なんですね。
だから私は、せっせと3食ご飯を作って、冷却ジェルシートを交換したり、氷嚢を交換したり、飲み物を切らさないようにたり、薬を飲む時は水を準備したりと、わりと細々と看病をします。
こうして3日間の看病を終えた私は、今日やっと1人になって、ちょっと疲れが出たというわけです。
でも、大変な時に人に頼れるって決して悪いことでは無いし、しっかり人に頼れるのは羨ましいなと感じます。
なぜなら、私は毒親育ちで大抵の事は自分一人で耐えて乗り超えて生きてきたので、人に頼ったり甘えたりした経験が乏しいため、悲しいかな、無意識レベルでしっかり人に頼れないのですよね。
具合が悪くても、頑張るのが当たり前だった私は倒れる直前までいかないと自分の具合の悪さにも気付かないありさまでしたし。
具合が悪くても、出来ることはしようと無理するクセがあって、私が体調が悪くなった時は夫は「おとなしく寝てろ~」と口酸っぱく言いますが、完治していなくても少しでも具合が安定してきたら「もう起き上がれるようになったから、ご飯の支度をするか。」とか、「洗濯物が溜まってるから、洗濯機を回すか。」とか何とか家のことをやろうとしてしまいがちで、夫のようにしっかり静養できなくて。
だから、今回の風邪で夫がしっかり私を頼ってしっかり静養していた姿を見て改めて、夫はちゃんとご両親に大変な時は頼らせてもらえていたんだな~と感じて、同じ一人っ子でも、夫婦でも、違うところはあるもんだなぁと思ったのでした。



コメント