私たち夫婦は、猫と一緒に暮らすのは猫くんが人生で初めてです。
なので、猫との暮らしにずっと憧れがあったものの、猫くんと一緒に暮らすまでは猫とのくらしはどんな感じなのか未知の世界でしたし、実際に一緒に暮らし始めても最初の頃は(猫くんの性格を把握できるまでは)戸惑ったことも多々ありました。
それに、猫は犬ほど人間の言葉を理解出来ないと言うか、コミュニケーションはさほど取れないのではないか?と思ってもいたのです。
でも、嬉しいことにそれは間違いだと分かりましたね。
「猫くん~」と呼べば「ニャッ!」と答えてくれるし。
「おいで~」と言えばのしのしと歩いてきてくれるし。
最近では、猫くんと私の間にもう一つ嬉しいコミュニケーションツールが増えました。
YouTubeチャンネル「ケツドラム猫のみな&同居猫のハク」
里親会から猫くんを譲渡してもらった時に、里親会の方からは
「猫はお尻の上をトントンしてあげると喜びますよ!」
と言う情報を教えてもらっていました。
なので、猫くんが近寄って来るとよくお尻トントンしていたのですが、ふと、お尻トントンしてヘルニアとか大丈夫なんだろうか?と心配になりまして、ネットで「猫」「お尻トントン」で検索してみました。
すると、ヘルニアの件は思いっきり叩くワケではないので大丈夫みたいで安心しましたが、それとは別件で、「ケツドラム猫のみな&同居猫のハク」と言うYouTubeチャンネルが検索に引っ掛かりました。
・・・ケツドラム猫?
何だろうと気になって思わず動画を再生してみたところ、飼い主さんにお尻をトントンされて恍惚としている猫さんの顔がただただ映っている動画なんですけどね、その猫さんの顔がまぁ、可愛いし面白いしで、一瞬でファンになった私でした。
お尻ドラム
なにやら飼い主さんが、プロのドラマーだそうです。
猫さん、そのプロの技のお尻トントンが本当に気持ち良いんだろうな~って顔をしているのですよ。笑
そして、曲に合わせてドラムを叩くようにお尻をトントンすることを、「お尻ドラム」とか「ケツドラム」と言うらしいです。
そこで私、ちょっとひらめいてしまいました。
実は私、さすがにプロドラマーとまではいきませんけど、吹奏楽部のパーカッションを経て、軽音のサークルでドラムを叩いていたことがあるので、「私も猫くんにお尻ドラムをやってみようかな~」と思ったのです!
猫くんにもお尻ドラムやってみた
猫くんがくつろいで座っている時に、おもむろに猫くんの後ろに座って、スタンバイOK。
そして満を持して「紅だぁぁぁー--っ!!!」とノリノリでお尻ドラムをしてみたところ・・・
猫くん、全くビビることもなく、逃げ出すこともなく、気持ちよさそうにしっぽピーンとさせて、ずっとお尻ドラムをされ続けておられました。笑
それ以来、猫くんもお尻ドラムのとりこになったようで、私が座布団の前に座り
「お尻トントンする?おいで?」
と言うと、ちゃんと自分から来て座布団の上にピットインするようになりまして。
5分、10分、飽きることなくお尻ドラムをされ続けて、しまいには後ろ足がどんどん横に広がってきてお尻が鏡餅のようにボテ~ンと広がり、その姿はまるでツチノコのよう。笑
こうして、思いがけず猫くんとの新たなコミュニケーションツールが見つかり、嬉しいなばなでございます。
毎日毎日、お尻ドラムで仲良しです!
コメント