ウェディングドレス選びで気づいたこと

エッセイ

我が家は、応援しているクラブチームのサッカー観戦だけでなくけっこう色々なスポーツ観戦に行くものですから、日差しから目を守るために季節問わず帽子が必要なんですね。

なので先日、結婚記念日で表参道へ行った時に通りすがりで帽子屋さんを発見したのでフラリと寄って、夫はキャップを、私はツバ広の帽子を買いました。

お店では色んな帽子をかぶって試着してみましたけど、「自分が気に入った帽子」と「実際に似合う帽子」は全然別物でして、たまに自分でもビックリするくらい似合わない帽子もあったりして、そこでふと、そう言えば結婚式のウェディングドレス選びの時もそうだったなぁ~、なんて思い出した結婚記念日の夜でした。

私が選んだウェディングドレス

これは追々ブログに書こうと思っているのですが、私が結婚するとなった時、ある程度は予想はしていたものの、毒親の母のおかげで予想以上に大変な目に合ってしまいまして(--;普通の花嫁さんが当たり前のように幸せを感じながらする結婚式の準備も、私にとっては戦に立ち向かうがごとく、次から次へと投げてくる母の槍を1本1本盾でかわしながらなんとか結婚式まで辿り着いたようなありさまでした。

普通だったら、人生の中でも幸せいっぱいな時のはずなのに・・・うう。

まあ、詳しいことはまた今度にしまして。笑

そんな状況だったので、ウェディングドレスを決めに行く時も両親が一緒に和気あいあいとドレス選びに来てくれるはずもありませんでしたし、夫は仕事が忙し過ぎて平日はどうしても無理でタキシード選びは別日となり、私は1人で行きました。

なので、身近な誰かに「どんなドレスがいいと思う?」なんてことも聞くことが出来なかったので、私なりに事前にどんなドレスがいいかな?と考えていたんですね。

そして私は、マーメイドタイプのドレスに憧れて、一番最初にこのタイプのドレスを試着してみたのですが、試着して一目でスレンダーなマーメイドタイプのドレスは全くもって似合っていないことが分かり、いきなり挫折。

秒で諦めて、次に憧れた飾りの無いツルンとしたシンプルなドレスを選んでみましたが、こちらもまたあまりにも体型が出過ぎて我ながら恥ずかしくなり、これまた挫折。

事前に考えていた2種類が私にはこんなにも似合わないのかと、いきなり途方に暮れてしまったのでした。

プロが選んでくれたウェディングドレス

ただまあ、いくら途方に暮れていても、ドレスは決まりません。

そこで私は、希望したデザインのドレスをドレスルームの奥から運んできてくれていたベテランっぽそうな衣装室の方に

「すみません、私に似合いそうなドレスを選んで下さい・・・」

と思い切ってまる投げして頼んでみたところ、

「はい!かしこまりました!」

と、その方は笑顔で颯爽とドレスの山の中に姿を消して、ものの2〜3分で3着ものドレスをピックアップして持ってきてくれたのです。

見ると、どれも自分ではたぶん選ばないだろうなぁ〜って感じのデザインでした。

が、いざ試着してみると、摩訶不思議。

3着とも全部、それなりに私に似合ってくれたのです!!!

これまで沢山の花嫁さんたちと向き合ってお仕事されてきた方のプロ目と言うものは、やはり凄いんだなぁと心底関心しましたね。

そして、自分にも似合うドレスがあったことに、数分前まで途方に暮れて頭の中が真っ白になっていた私は、心底ホッとしたのを覚えています。笑

結局、この選んでもらった3着の中ならどれでも良いなと思って、私のドレス選び(仮押さえ)はものの1時間もかからず終了したのでした。笑

理想と現実

この時から、「自分の好み」と「自分に似合うもの」は別なんだなと痛切に感じるようになり、勢いだけで買い物をすることが激減しました。

どんなものでも着こなせるような人だったら良かったですけどね、いかんともしがたい部分もありますからね。笑

せめて、自分に似合うものがちゃんと分かるセンスの良さがあったらいいなぁと思いますが、先日の帽子を選んだ時もそうですけど、未だに「あ!これ可愛い!」とか思っても、あまりにも自分に似合わな過ぎて鏡を見た瞬間に心がしぼんでいくこの感覚。

世の中には「いいのよ!自分が好きな物を着れば!」と言ってくれる人もいて、確かにそれはそうだよなって思うんですけどね、でも私はやっぱり、自分で似合うなと思えないとなかなか着る勇気が出ないですね。

ちゃんと自分に合うものを直感で選べるセンスがある人が、本当に凄いなと思います。

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