「猫の日」なので我が家の猫くんのお話

小さい家族

本日2月22日はニャンニャンニャンで猫の日と言うことで、我が家の可愛い一人息子である猫くんのお話をしたいと思います。

里親会から来てくれた猫くん

猫くんは、2019年の6月後半に、1歳と3ヶ月くらいで地元の里親会から我が家に来てくれました。

里親会の方のお話だと、猫くんが保護されたのは推定生後1ヶ月半とのことだったので、逆算して考えると、産まれたのは2018年の3月後半頃と言うことになります。

子猫(成長期)から成猫(成人期に)に入っていて、人間の年齢で言えばそろそろ成人式をむかえる20歳くらいでした。

産まれて1年半で成猫になって、以降は1年で人間の年齢に換算すると3歳~4歳ずつ歳を重ねていくことになると知って、猫の成長は早いんだなぁと猫との暮らし初心者の私たち夫婦は驚きましたね。

と同時に、今はまだ元気におもちゃで一緒に遊んでくれるかもしれないけれど、もう少し経ったら落ち着いてあまり遊んでもらえなくなっちゃうのかなぁ・・・なんて、まだ我が家に来てくれたばかりの猫くんに、まるで子供の親離れをちょっぴり寂しく思う親心を感じたのでした。(←気が早い!笑)

距離を置かれる

ちょっと話が前後しますが、猫くんが里親会から我が家に来てくれる数日前、ほんの1時間程度でしたが里親会の方が猫くんを我が家に連れてきてくれて、いわゆる顔合わせをしました。

なので、実際にはその時が猫くんと私たち夫婦の初顔合わせとなったわけなのですが、里親会の方がリビングでキャリーケースの扉を開けると、猫くん、ひょっこりと顔を出したかと思った次の瞬間に猛ダッシュで玄関の方へ走って行ってしまい、そのまま里親会の方との打ち合わせが終わるまでずーっと、玄関の下駄箱の下に籠城して1度も出てこなかったのです。

仕方なく、里親会の方が帰り際に下駄箱の下に手を突っ込んで猫くんの足を掴んで引っ張り出してくれて、問答無用でキャリーケースの中に連れ戻されて帰って行かれました。

猫くんは怖がりな仔だとは聞いていましたが、あそこまで姿を隠して出て来なくなるものなのかぁ…と、ちょっと心配になりました。

そんな不安がありつつも、上の写真は、猫くんがいよいよ屋我がに来てくれた初日の夜の様子です。

寂しくないように私たちがいるリビングにケージを置いてみたところ、日付がもう少しで変わる深夜になって、やっとケージから出て来て家の中を探検し始めてくれたのですが、私たちが近づくと「フシャァァァーーーッ!」と火を噴くような声を出すので、あまり怖がらせないように近づかないようにしました。

そのまま近づくのは必要最低限にして1週間ほど様子を見ていたのですが、逆に私たちがいるリビングが落ち着かないのかな?と感じて、廊下側にある1部屋を「猫くん部屋」にしてケージを移動し、猫くんが1匹で過ごせる空間を作ってみました。

すると猫くん、1日のほとんどの時間を猫くん部屋で過ごすようになりまして。

と同時に、どうしてだか?ケージの中ではなく暇さえあれば敷物の下に潜り込むようになり、猫くんの好きにさせてあげようとそのまま様子を見ていましたが、ずっとこの状態が続くのか(??;と心配になり始めた1ヶ月経った頃、少しずつ猫くんに変化が見られるようになりました。

猫くんの変化

少しずつ猫くん部屋を出て、私たちから少し離れた所にいてくれるようになり。

少しずつ家の中を自由に探検して歩くようになり。

気付けば隣にいてくれるようになり。

撫でさせてくれるようになり。

抱っこもさせてくれるようになり。

朝、夫が会社へ行く時に玄関までお見送りしてくれるようになり。(写真はお見送りを済ませて「任務完了!」と言わんばかりにしっぽピーンとさせて意気揚々とリビングに戻って行かれるお姿)

好きな所で自由にのびのびと過ごしてくれるようになり。

しまいには、おなか撫でろ~と主張するようになり。

最近では、こたつでうたた寝している私を机の上から覗き込んで「おい、おかあちゃん、生きてるか?」と心配してくれるまでになりました。笑

とにかく元気で長生きしてね!と願う

そして今ではもう、人の後ろをついてまわり、1日に何十回も頭をゴチゴチして挨拶してくれて、ナデナデも腹モフもフリーでさせてくれる、甘えん坊で優しい仔に成長しました。

そんな我が家の猫くんも、あと1ヶ月ほどで6歳になります。

猫くんが我が家に来てくれてからもう4年半も経つなんて、信じられない。

早い!早過ぎます!

こんな速さで猫くんがいてくれる幸せな暮らしの時間が過ぎて行ってしまうと思うと、いつか必ずやってくるお別れの時が、早くも怖いです。

でも、今日も猫くんは元気にのびのびと我が家で過ごしてくれています。

それだけで、今日と言う日は幸せです。

今の幸せに感謝して、猫くんの健康と長生きを願いつつ。

猫の日に我が家の猫くんのお話でした(=^・^=)



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