「毒親」について分かりやすかった動画をご紹介

毒親について

私は実家を出て夫と暮らし始めて20年以上経って、本当にやっとではありましたが、毒親との暮らしで経験したことを客観的に考えられるようになってきたので、昨年この「なばなぶろぐ」を始めたのをきっかけに少しずつ毒親について書き始めました。

今まさに毒親との暮らしで苦しんでいる人がいたら、その苦しさから少しでも早く逃れるための何かヒントになってくれたらいいなと思って書いております。

中でも、日々の親との暮らしの中で何だかツライと感じているけどその原因が何なのかが分からないと思っている人、自分の親が毒親だと気づいていない人は、その原因(親が毒親だと言う事実)に早く気づけた方が、自分を守ることに直結すると思うのです。

「母は毒親」とはっきり認識したきっかけとなった本

そのためには、「毒親」と言うものについて知る事が先決です。

自分の親が毒親なのかどうか、ちゃんと確認してみると良いと思うのです。

最近は毒親と言う言葉も広がりつつあって、毒親についての色んな書籍も出版されていて、私も自分の親が毒親だとはっきり認識したのは、1冊の本を読んだのがきっかけとなりました。

その本は、著者 熊谷早智子さんの「母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘」

この本に書かれていた「色んな人の毒親との暮らしの体験談」は、まさに私が経験してきた実家での暮らしそのもので、それまで理由の分からなかった母の言動や原因や意味がハッキリ分かったことは、私の人生で本当に救いになりました。

それから私は、毒親についての本を何冊も読んで毒親について知識を増やしていきました。

でも、一言に毒親についてと言っても、体験談やカウンセリング的なものから心理学的なものまで色々な書籍が出ているので「とにかく色んな本を読んでみる」と言うのも良いかと思いますが、なかなかに時間がかかる作業でもありました

手っ取り早く知れるお勧めYouTube動画

話は最初に戻りますが、何はともあれ、まずは毒親とはどのようなものか「知る事が先決」だと思いますので、そんな方に私がお勧めしたいと思った動画を紹介したいと思います。

ちょっと言い方が悪いですが、手っ取り早く知るには本を読み漁るより最適だと思うのです

お勧めのYouTubeチャンネルは「人生を楽にするカウンセラー高橋リエ」

毒親のこと、毒親育ちのこと、色々な切り口から毒親と言う問題を解決する考え方を紹介してくれているYouTubeチャンネルだと思います。

たくさんある動画の中から今回私がご紹介する動画は

「毒親にはわかりにくいタイプもいる!【毒親講座】」

カウンセラー高橋リエさんの動画では、毒親について詳しく知らない人にもポイントを押さえてとても分かりやすく説明してくれています。

毒親の思考についてや、ワケの分からない言動の理由などなど、私自身も母の言動についてとても腑に落ちたことが沢山ありました。

一言に毒親と言っても多種多様で奥深い毒親の世界も、こちらの動画ではタイプ別などに分けて説明してくれているので、きっと自分の親に当てはまる部分を見つけることが出来ると思います。

私の母は「複合型」でした

ちなみに余談ですが、こちらの動画を見ながら私の両親の分析をしてみたいと思います。

私の母はメインは「⑥自己愛タイプ」でしたが、「①ジャイアンタイプ」と「③至れり尽くせりタイプ」も混ざっている複合型でした

基本的に⑥自己愛タイプなので

  • 自分が良い妻・良い母に見えることが重要で、都合の悪いことは話をすり替えたり全部子供や夫のせいにする
  • 自分は正しい、自分は特別みたいな思い込みが強い
  • だから全部人のせいにするし、本当は自分にしか関心が無い

まさにそんな感じで、過去の記事からも⑥自己愛タイプなのがお分かりいただけると思います。

それに加え、①ジャイアンタイプ

  • 暴言とか毒舌が多く
  • 時には暴力もふるう
  • 子供を恐怖で支配する
  • 日常的に平気で子供をののしる

もありつつ、③至れり尽くせりタイプ

  • 子供のことや家事をしっかりやるので、良い親にしか見えない
  • だから子供も良い親と勘違いするし、反抗しにくい
  • けれど、子供の思いは無視して自分の思い通りにコントロールする

が混ざっているなと言った感じで、こちらも過去の記事から複合型なのがお分かりいただけると思います。

私の父も「複合型」でした

そして父も、メインは「①ことなかれタイプ」でしたが、ほんの少し「②同調タイプ」がある混合型でした。

基本的に「①ことなかれタイプ」なので

  • 根は優しく朗らかだけど
  • 子供が母に攻撃されて助けて欲しい時に助けてくれない
  • 当てにできない

と言った感じでしたが、「②同調タイプ」もちょっと入っていました

でも父の場合は、常に妻の肩を持つと言うよりも「妻の肩を持たないと自分が攻撃されるのが怖かったんだろうな」と私は感じています。

つまり、父は母と一緒になって私を攻撃したかったわけではなくて、そうせざるを得なかったのでは?と思っているのですが・・・

でもどちらにせよ、母の意見が正しいとか正しくないとか、私の気持ちはどうだとか、そんなことは関係なく時々頭ごなしに「母の言うことを聞け!」と母と一緒に手をあげたことがあったのも事実なので、②同調タイプの複合型だなと思いました。

そう思うと、毒親なのは母だけかと思っていましたが、ある意味、父も毒親だったんだなと気付きました。

こちらも過去の記事からお分かりいただけると思います。

 

この世の中には、数えきれないほどの色々な家庭があって、その中には外には見えない苦しさを抱えている弱い立場の子供達もたくさんいると思います。

そして、子供達は自分ではなかなか気づけない事も多いと思います。

自分や親の本当の状況を知るきっかけになってくれたらいいなと願いつつ、今回は毒親について分かりやすいと思ったカウンセラー高橋リエさんのYouTubeチャンネルを紹介させていただきました。

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