体調管理のアンテナ

体調管理

今日は、月に1度の通院の日でした。

MRワクチンが不足している?!

今からちょうど1ヶ月ほど前の2月もあと数日で終わる頃、ネットニュースで、関西方面の旅行者が麻疹(はしか)に感染していたことを知りました。

麻疹って、どんな病気なんだろう?

今更ながらに調べてみたところ、何やらとんでもなく厄介な病気であることが分かったので、私は間髪入れずいつもお世話になっている病院に電話をしてワクチン接種の申し込みをし、それから数日後の3月最初の土曜日、夫婦そろって緊急で「MR(麻しん・風しん混合)ワクチン」の接種をしたのでした。

「ワクチン接種後は腕が少し腫れたり軽く痛みが出たりするかもしれません。」と先生から言われていましたが、幸いにも何の副作用の症状も出なかったので、今日の診察の時に「ワクチン接種の後、夫も私も何も問題ありませんでした。ありがとうございました。」と伝えると、「そうですか、良かったです。」と言ってくれた先生が、その後にちょっとビックリな話を聞かせてくれました。

なばなさん、麻疹のニュースを聞いてすぐにワクチン接種の決断をされたのは、本当に良い判断でした。すぐに接種に来られて良かったですよ。MRワクチン、今はもう不足していて手に入らない状況になっているんです。この病院でもワクチン接種が出来ないんです。

たった1ヶ月でワクチンが不足している状況になってしまっていたとは、驚きでしたね。

やはり、麻疹はじわじわと広がっているってことなのでしょうか・・・?

安心感

我が家はサッカー観戦でスタジアムへ行くことが多いです。

応援しているクラブチームは首都圏にありますけど、アウェイ戦で他県のスタジアムへ行くこともあれば、他県のクラブチームのサポの皆さんがホームスタジアムへ来てくれたりもします。

そして、そんなふうに日本全国の沢山の人々が集うスタジアムで、大きな声を出して応援したりチャントを歌ったりするものですから、感染力が強くて空気感染する麻疹を警戒するのであれば、やっぱりMRワクチンは接種していて良かったなって思います。

心置きなく応援するためにだけにワクチン接種したわけではないけれど(笑)、コロナ渦で声を出して応援出来なかった頃の経験もあるのでね、ワクチンのおかげで安心して応援に集中することが出来るのです。

となるとやっぱり、「人が集まる場所」へ頻繁に行くのであれば、なおのこと自分で出来る対策はやっておくに越したことは無いと感じます。

そういった点では、家から出ないで過ごせる私はともあれ、夫は通勤で満員電車に乗らざるを得ないですし、私より夫の方が感染の危険にさらされる機会も多いですから、今回のワクチン接種は私がと言うよりも「夫のため」の部分が大きかったと思います。

体調管理のアンテナ

今から約3年ほど前の50歳だった頃の私は、痩せたい痩せたいと言いながら減量もせず、地蔵のようにじっと動くことなく運動もせず、塩分は気になるけど減塩もせず、健康でいたいけど努力もせず、体調管理の意識と言うものが、はっきり言って皆無でした。

その結果、体重は冗談抜きで右肩上がりで、気付いたら血圧が急上昇して、一通りの検査が終わるまでのあの頃の数ヶ月間は、本当に肝を冷やしました(--;

何かの病気なのかもしれないと言う恐怖感を味わい続けて、痛い目を見て、やっと「健康って大事」と身に染みて、健康に気をつけなきゃなぁと思うだけじゃなくて、少しずつ体調管理を実行するようになってきました。

でも、血圧が高いことが判明した最初の頃は、何をどうしたら良いのかが分からなくて、とにかくやみくもに塩分を控えて味もしないような料理を食べたり、食事の量も必要最低限にしたりしていましたね。

はっきり言って、健康な男性である夫にしてみれば、そんな食事は物足りなかったでしょうし、ただのとばっちりでしかなかったでしょう(^^;

そんなやみくも状態を経て、今は塩はミネラルが豊富な天然塩にして、調味料も天日塩を使っているものを選ぶことで、以前ほど必死に減塩にこだわらなくても大丈夫だなと分かりましたし、甘い物が好きで我慢出来ないのなら、せめて砂糖ではなくラカントを使えば我慢しなくて済むと分かりましたし、ご飯はギャル曽根さんレシピのしらたきご飯にすることで、しっかりご飯を食べれて物足りなさを感じることもなくなりましたしね。

他にも色々と、本当に少しずつでしたが食生活を1つ1つ見直しつつ、今に至っています。

ほんの数年前の私は知る由もなかった体調管理のためのアレコレは、痛い目を見てから自分で知ろうとして調べて得た知識なので、やっぱり体調管理って自分でアンテナを張っておべきものなんだなと思いました。

そして今回のMRワクチンの件も、体調管理の1つとして早めにワクチン接種が出来たのだと思うと、私も体調管理のためのアンテナを少しは張れるようになってきたのでは?!と思えた出来事でした。

老後に備えて、これからもアンテナを張る練習を続けようと思った50代でございます。

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