血圧の薬が半分の半分になりました!

体調管理

今日は月に一度の通院日でした。

そして嬉しいことに、今日から血圧の薬がまた半分になりました(*^-^*)

50歳でⅢ度高血圧に

2021年の夏、ちょうど50歳だった私は急激に血圧が跳ね上がりました。

上の血圧は180・下の血圧は確か100を突破していたと記憶しています。

高度高血圧の中でも一番重度の「Ⅲ度高血圧」だったので、まずは生活習慣の見直しをしてみましょう!なんて言っている場合ではなくて、すぐに治療を開始する必要があるレベルでした。

あまりにも急激に跳ね上がり、あまりにも高すぎる血圧だったので、最初は、生活習慣や加齢や肥満などいくつもの要因が重なるような原因が分かりにくい「普通の高血圧(本能性高血圧)」ではなくて、内臓に問題があったりとか何か原因がある場合に急に発症する高度高血圧の「二次性高血圧」ではないかとのことで、カプトリル負荷試験までしていただいたり、色んな検査を受けました。

でも、どの検査結果も幸いにも問題は見つからなかったことで、やっと結果は「いわゆる更年期障害だろうね。」と言うことになりました。

こうして私は、51歳になった2021年10月末から今お世話になっている病院に通院を始めて、高血圧の薬を服用するようになりました。

「血圧を下げる強い薬」とは

病院に通院を初めて最初の頃は、まずは「Ⅲ度高血圧」の状態から脱出することを最優先で、強めの薬を服用することからスタートすることになりました。

と、その前に。

血圧を下げる降圧剤には色々な種類があるようですが、どの降圧剤が合うかは人それぞれなのだそうで、まずは先生に管理してもらいながら自分に合う薬(自分にとって効きが良い薬)を探すところから始まります。

ちなみに私は、「オルメサルタンOD錠」と「アムロジピン」と言う薬の反応が良かったので、この2種類を服用しています。

そして、血圧を下げる強い薬と弱い薬の差は、薬の種類ではなくて、薬の「mg(ミリグラム)」の量の差になります。

つまり、「まずは自分に合う降圧剤の薬を見つけてもらって」 ⇒ 「自分に合った薬の『mg数が多い』薬を服用する」 と言うことが = 「血圧を下げる強めの薬を服用する」 と言うことになるわけです。

私の場合は、アムロジピン「10mg」・オルメサルタンOD錠20mgからスタートしました。

「血圧を下げる薬を減らす」とは

こうして私は、2021年10月から血圧を下げる薬アムロジピン「10mg」・オルメサルタンOD錠20mgの服用を開始しました。

そして、そこからは慌てず焦らず本当にゆっくりと時間をかけて徐々に血圧を下げていきまして。

薬の服用を開始してから約1年6ヶ月後の2023年5月になった頃、上の血圧が時々100を切ってしまうようになったので、そのタイミングで薬の量を減らすことになりました。

薬の量を減らすと言うことは、薬の錠剤の数を減らすと言うことではなくて、薬のmg数を減らすと言うことです。

なので私の場合は、オルメサルタンOD錠20mgはそのままで、アムロジピン「10mg」を「5mg」に変更となりました。

薬の量を減らしたことで血圧がまた跳ね上がってしまうのではないかと肝を冷やしましたが、幸いなことにさほど上がることも無く、上の血圧は110~130の間・下の血圧は80~90の間でキープされました。

今現在の血圧

そして、1度目の薬の量が半減されてから約1年2ヶ月後の今現在の血圧は、下の血圧はまだ80~90の間(時々70台)と言った感じなのですが、上の血圧が110前後まで下がってきて、それが原因なのか?それとも加齢によるものなのか?最近ちょっと頭がボーッとすることが多くなった感じがするので、今日の通院の時に先生に相談してみたところ、

「それじゃあ、オルメサルタンを半分にしましょう!」

と言うことで、最初は10mgからスタートして、途中で5mgになり、今日から2.5mg、つまり、薬が半分の半分になったと言うわけです。

なんか、減らせる薬は減らしたい、飲まなくて済むなら飲みたくない私にとって、2年8ヶ月かけて薬の量が徐々に減ってくれたことは、とても嬉しいです。

ちなみに薬剤師さん情報では、オルメサルタンと言う薬は「2.5mg」より少ない錠剤は無いとのことなので、これからさらに薬を減らすことが出来るならば、2.5mgの錠剤を半分に割ってmg数を減らすか、もしかしたら、オルメサルタンの服用が無くなるか。

もし1種類でも完全に服用する薬を減らすことが出来たら、なお嬉しいです。(希望的観測♪)

先生に内緒で「天然塩を積極的に摂取」は継続中

ところで、私は高血圧になってから先生の指示通りに減塩に勤しむ日々を送っていて、血圧は順調に下がってきてくれていたのですが、疲れやすくなっていたり、眠りが浅かったり、肌や爪のコンディションが悪かったりと、ちょっとした体の不調を感じるようになりました。

そして、ネットでちょっと調べてみた結果、もしかしたらこれはミネラル不足が原因かもしれないと言う情報に辿り着きました。

塩は塩でも減らすべきなのは、人間に必要なミネラル分をほとんど含まない科学的に作られた精製塩であって、本当の減塩とは「精製塩を減らす」ことであり、体のためにミネラルがたっぷりの天然塩はむしろ必要みたいだと知ったのです。

つまり、血圧は下がってきたのに体の不調が出てきたのは、やみくもに「塩の量を減らすことだけ」を頑張っていたからではないかと推測しました。

なので、これはあくまで自己責任ということで、私はあえて天然塩は積極的に摂取してみる作戦に出ました。

それまでは毎日減塩を意識し過ぎて味気ない料理を食べ続けていましたが、引き続き塩分の取り過ぎには注意しつつも塩は天然塩にしてちゃんと美味しいと感じる味付けにしたり、調味料も天日塩を使っているものに切り替えてみました。

すると、真っ先に肌や爪のコンディションが回復してきました。

そして、天然塩を積極的に摂取してみても血圧が上昇することなく数ヶ月が過ぎて、本日、薬の量がまた減りました。

これが全ての人に当てはまるかどうかは分かりません。

でも私にしてみれば、味気ない料理の日々から抜け出せて、ちょっとした体の不調も改善して、血圧も順調に下がって、薬の量もまた減ってくれたので、この先も先生には天然塩を積極的に摂取していることは言えませんけど(^^;これからも美味しいと感じる味付けの料理を作りたいと思います。笑

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