40~50代女性に多い石灰沈着(その1/3)石灰沈着性手関節炎 編

体調管理

我ながらちょっと情けないなぁと思うのですが、ここ最近、いつも体のどこかしらに痛みや違和感があります。

時々どこかしら痛くなること自体は前からたまにあって、例えば、膝が痛いとまではいかないけどじんわりとした違和感があったり、腰もまた激痛とまではいかないけどふとした瞬間にズキンとしたり、足首の骨が何となくズレているような感覚があったり、症状はその時々色々です。

でも、怪我などの原因はなくて、たいていそれらは一過性のものの場合がほとんどで、一晩ぐっすり寝たら翌日には痛みは消えていることがほとんどだったため、喉元過ぎれば熱さを忘れる、痛みが消えたならまあいいやと病院に行くこともなくやり過ごしてきたのでした。

でも最近は、石灰沈着による激痛の症状を繰り返し経験し、ちょっとした痛みにも緊張が走るようになりました。

手首の違和感

話は今からちょうど2年前にさかのぼります。

とある水曜日の朝、起きた時に右手首にじんわりとしびれたような痛みを感じました。

その時は、右手を体の下に敷いて変な寝相で寝ちゃってたのか?と思ったくらいで、痛み自体もほんの数分で治まったので、全く気にもしていませんでした

そして翌日の木曜日の朝、ふと気づくと、右手首の内側の小指側にあるポコッとした小さい骨を触ると、なぜかピンポイントでその骨が痛いのに気づきました。

手首も指も問題なく動かせて、その骨の部分を触ると痛いのです。

どこかにぶつけたっけ???

疑問に思いつつもとりあえずいつも通り過ごしていたところ、午後になって手首の上下の動きに痛みが出始めました。

左右にぶらぶらさせても痛くなくて、上下の動きだけが痛む感じ。

それでも、日常生活に支障が出るほどではなかったので、いつも通り「様子を見る」と言う名の放置でした。

手首の痛みが激痛に!

ところがです。

さらに翌日金曜日の朝になったら、右手首の痛みが激痛に変わってしまいました

動かさなくても激痛が走り、何だったら手を洗うために水道水が手首にかかっただけでも痛いのです。

なのでもちろん、洗濯や掃除や食器洗いなどなど家事も出来ないばかりか、自分の身支度すらできなくなってしまったのです。

髪の毛を後ろでゴムで束ねることも出来なくて、左手だけでヘアクリップでグチャグチャと髪をまとめ。

夫が作ってくれた食事を、右手で箸を持つことも出来ず、左手でフォークを持って食べました。

とりあえずお風呂は左手だけで頭や体を洗えても、お風呂上りに下着の背中のフックを一人で着けることが出来ず、お恥ずかしながら夫に手伝ってもらうありさまでした

片手、しかも利き手が使えないだけで、こんなにも不便で大変なんだと思い知らされた日でした。

っと同時に、夫が難なく家事をこなせる人で良かったと(父が何も出来ない人なので)心底思ったのでした。

その晩、耐えきれなくなって市販の痛み止めを飲みましたが、効いてもなおあの激痛だったのか?それとも効かなかったのか?とにかく痛みは楽にはならなくて、腕を動かさないために寝ているしかありませんでした。

布団で横になりながら、左手でスマホを使って手首の痛みについて色々検索してみたけれど、内出血がないので骨折でも無さそうだし、骨が痛くなったのであって腱を傷めたのでもなさそうだし、素人が色々調べたところで原因は分かりません。

本当は整形外科にすぐに行きたかったけど、その日は生憎の祝日。

どこの病院も定休日だったので、さらに翌日の土曜日になるまでこのまま我慢しているしかなくて、本当に辛かったです。

石灰沈着性手関節炎

待ちに待った土曜日の朝、相変わらず右手は激痛が続いていて、利き手が使えず一人では出来ない事も何かと多かったため、その日は夫も早起きして一緒に整形外科に同行してくれました。

評判の良い整形外科なので9時からの診察開始時間に合わせて行きましたがすでにさくたんの患者さんがいて、初診の問診票を書いて、1時間半くらい待ってレントゲン撮影、さらに30分くらいしてやっとの診察となりまして。

先生がレントゲンを見ながら「痛いのココね?これはかなり痛かったでしょう?」と言いながら右手首の激痛部分をピンポイントでグイッと押したので、「イッ?!(←声にならない「痛い!」)」っと思わず小さく悲鳴をあげてしまいました。笑

診断結果は、手首の内側の小指側にある豆状骨と言う部分に石灰が沈着してしまっていて、石灰沈着性手関節炎と言う症状でした。

ただ、この時は私は手首でしたが、この石灰化の症状が出やすいのは肩だそうで「肩石灰性腱炎」「肩関節石灰沈着症」「石灰沈着性腱板炎」と言うそうです。

石灰沈着性手関節炎、ものすごく簡単に説明すると、右手首の使い過ぎ

先生が手首を左右に振る動作を私に見せながら「何かこーゆー動きを続けた?負荷をかけたりした?」と聞いてきたので「パソコンのマウスの操作かもしれません・・・」と答えておきました。

色々とパソコンを使う機会は多いので、それも原因の1つではないかと思いつつ。

実は先生には言えなかったけど、もう1つ心当たりが

猫くんの釣り竿タイプのオモチャです。

猫くんは釣り竿の先についているオモチャを追いかけて遊ぶのが大好き & 私を遊び相手と思っているらしく私と遊びたがるので、エブリデイエブリタイムで釣り竿タイプのオモチャを右手に持ちブン回して遊んでいるものですから、もしかしたら?これも手首に負担をかける原因だったかもしれません(^^;

とにもかくにも、激痛の原因はハッキリ分かりました。

もし骨折でギブスとかだったら嫌だなとか、これがリウマチとやらか?とか、色々考えて心配だったので、ホッとしました。

石灰沈着性手関節炎の治療方法

先生の説明も治療も的確で、手首の患部にステロイドの注射をすることで石灰の沈着は消えるとのこと。

思わず歯をくいしばるほど痛い注射ではありましたが、無事に注射をしてもらい、診察終了。

あとは、手首が痛い方に曲がらないようにサポーターをしてくれて、筋肉の緊張を取る薬・痛み止め・胃薬の3種類の飲み薬を1週間分いただいて様子をみて、また1週間後に再診となりました。

そして、驚いたのはこの後です。

お昼近くに診察を終えて整形外科の病院を出て、そこから2~3時間で、あれほどの激痛がウソだったかのようにきれいさっぱり治まって、手首も動かせるようになり、何不自由なく日常生活を送れるようになったのです!驚

過去、学生の頃に足首の捻挫で整形外科は何度かお世話になったことがあったけど、結局は湿布を出されて後は自然治癒力にまかせる?みたいな感じだったので、私の中では「整形外科へ行ったところでまた湿布出されるだけだし。」みたいに思っている部分があったんですけど、この時は本当に整形外科がありがた過ぎました

しかしまぁ、この時の激痛になってからの2日間、本当に辛かったっす。

「手首が痛い」、とだけを聞くと大したことないような気がすると思いますが、それによって片手が使えないと日常生活にこんなにも支障をきたすものなんだと思い知らされ、たかが手首の痛みされど手首の痛み、侮ってはならないなと悟ったのでした。

そして、一人では何も出来なくなってしまった私の代わりに、家事全般、私のお世話をしてくれた夫には感謝でしたし、的確に診察と治療をしてくれた整形外科の先生にも、感謝しかありませんでした。

人間、困った時ほど人のありがたみを感じます。(つづく)

 

 

 

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