初めての不思議体験の話

・不思議な話

先日、『私ももう50代なので、これまでに経験した不思議体験の話も、これも本当の私の1つとしてそろそろ話してもいいかもと思うようになりました。 』と言う記事を書きました。

もう50代なので不思議体験も話します
最近、日焼け止めを塗っていても直射日光が当たると肌がヒリヒリと痛む感じがします。 日焼けをするウンヌンカンヌンの前に、もう肌が日差しに耐えられないお年頃になってきたのかもしれません。涙 アームカバーに感謝 そこで、今年もアームカバーにお世話...

その記事で私は、夫のいたずらだった手の形の厚紙に声も出ないほど驚いてしまったことも書いたのですが、なぜ私がこんなにも手に恐怖を感じて驚いてしまったのか。

実は、それには理由があったのです。

実家の廊下で

あれは確か私が小学4年生の時だったかな、今から40年以上前のことになります。

私の実家は昔ながらの大工さんが建てた木造の一軒家で、家を建てる前には氏神様の神主さんに来ていただいてきちんと地鎮祭を行ってから、建築工事開始となりまりました。

この実家には小学1年生の3学期の終わりに引っ越してきたので、住み始めてから2年半が過ぎた小学4年生の夏に、私は初めて自分の身に「何か変なことが起きた…」と気づいた出来事がありました。

実家は、玄関を開けると目の前が横に伸びる廊下になっていて、右に行くと居間、左に行くとトイレや洗面所やお風呂場があり、玄関の左斜め前に2階に上がる階段があります。

その日、私は2階の自分の部屋から階段を下りてきて、廊下を左側から右側の居間に向かって歩いていました。

すると突然、左足首を掴まれた感覚が。

一瞬「えっ?!」っとなって、思わず廊下の真ん中に立ち止まった私。

そして足首を見てみましたが、特に何か足に当たるような物が落ちてたわけでもなく。

部屋着の短パンに素足でいたので、スカートの裾などが足首に触れたわけでもなく。

なので、「気のせいかな?」と思ってまた歩きだそうと思ったのですが、その時ふと、自分でもどうしてそうしようと思ったのか今でも不思議なのですが、くるりと振り向いて5歩くらい戻って、また同じように廊下左側から右側の居間に向かって歩いてみたのです。

すると、なんと、また同じ場所で左足を掴まれた感覚があったのです。

さすがに2度目は「これは気のせいではない」「今私に変なことが起きている」と確信に変わりました。

足首を掴まれた時の感覚

私は今でもその掴まれた手の感覚を鮮明に覚えていて、たぶん多くの方が「足首を掴まれた」と聞くと、ぐわしっと足首を力強く握られるような光景を思い浮かべるんじゃないかなと思うのですが、違うのです。

例えるなら、ゲームセンターにあるクレーンゲームのアームを想像していただくのが一番分かりやすいと思います。

軽く爪を立てた手がクレーンゲームのアームのように私の脚首をパカッと掴んだものの、私が歩いて足を前に出した時に、アームが弱くて景品を持ち上げられなかったように足首からスッと手が外れる感じ

爪が足首の皮膚を軽くひっかいたような感覚は今でも忘れられないですし、1度ならずも2度までもだと、気のせいじゃなかったとしか言いようもありませんでした。

とは言え、それが何だったのか?未だに知る由もありませんし、その後私の足に怪我など何か問題があったわけでもありません。

きちんと地鎮祭もした実家なので土地にいわくがあったわけでも無いでしょうし、実際、私が足首を掴まれたのはその時が最初で最後でした。

何も理由も原因も分からない不思議な出来事、未だに私は謎の手が怖いのです

同じ経験をした人がいた!

不思議だなと思いつつも、たいていこのような経験に答えは見つかるはずも無く、ただただ「あれは何だったんだろう?」と言う気持ちだけが残ります。

だけど、ほんの1年程前なんですけど、私と全く同じ経験をして、私と全く同じ事をした人がいたことを知りました。

その人の名は、つまみ枝豆さん。

【初耳怪談】と言うYouTubeチャンネルの「怪談界のレジェンドが登場!最凶怪談とビートたけしの死生観」と言う回の、時間的には14:40~のつまみ枝豆さんのお話です。

ビートたけしさんのマンションへ行って、和室へ行った時に足を掴まれ、あれ?と思ってもう一度戻ってみたら、また掴まれたと。

これを観て、やっぱり私が体験した足首掴まれたことは気のせいでは無かったんだなって改めて思いましたし、人間急に「あれ?」と思う場面に出くわすと、恐怖心より不思議だなと思う気持ちが勝って無意識に確かめてみようとするものなのかもな、と思ったりもしました。

そして、同じ経験をしている人がいて、なぜかちょっと嬉しくなった私でした。笑

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