トラブルが多すぎて散々だった旅行の苦い思い出(前編)

・旅行

私には、あまりにもトラブルが多すぎて散々だった旅行の苦い思い出があります。

その時の旅行は、今思えばちょっと違和感を感じてしまうほど、出発の時から帰って来るまでずーーーっと歯車が噛み合わないままでした。

つきましては、今更ながらではございますが、この旅の苦い思い出をかなり長々とボヤかせていただきます。

ほんと、ボヤきまくりますよ~、ネチネチとボヤいちゃいますよ~、ちゃんと先に言ったんだかんね、そこんとこよろしくね。(←原田宗典さんのパクリ(笑))

紅葉を見に山梨県へ

この残念な意味で忘れられなくなった旅行へ行ったのは、今から12~13年くらい前になります。

10月のちょうど今くらいの時期に、レンタカーを借りて夫婦で山梨県の方へ1泊で旅行に行きました。

予約を入れた宿は、全室河口湖に面した富士山ビュー。

富士山を眺めながら温泉に入って、評判の美味しいご飯もいただいて。

車なので道の駅に寄ったりして秋の味覚もお土産でどっさり買ったりしつつ、紅葉も綺麗な時期なので、のんびり車を走らせながら楽しむはずの旅行でした。

出発前のグダグダ

旅行に出発の日の朝は残念ながらまぁまぁな大雨が降っていて、「せっかくの旅行なのに…(◞‸◟)」と凹んでいましたが、移動は車だったので、雨の中を大荷物を持って移動しなくて済んだことはラッキーでした。

荷物と先代の愛犬を車に乗せて、先に愛犬をいつもお世話になっているペットホテルあずけたところで、「さて、いよいよ旅行に出発!」と思いきや。

前日に本屋で買っておいた旅行ガイドブックが、鞄に入っていなーい!

「家に忘れて来ちゃったー(◞‸◟)」と出鼻をくじかれた感じで、仕方なくいきなりUターンして家まで引き返しました。

ところが、家に帰ってから、実はちゃんと車に持って来ている事が判明して「何だよもぉ〜(◞‸◟)」っとガックリきて、いきなりグダグダな出発になってしまいました。

肝心な時にカーナビが停止

出発前にテンションも駄々下がりでしたが、気を取り直してカーナビに目的地の河口湖ICを設定して出発して、ひとまず順調に首都高に入り車を走らせていました。

でも、私は首都高に詳しくないので分岐点の場所も全く分からなくて100%カーナビ頼りだったので、「ちゃんと中央自動車道に入らないと!」と気を張ってカーナビを見ていたんですけど、そろそろ中央自動車道の分岐点というところで、突然カーナビがフリーズしてしまったのです。

そして、「アレ?アレレッ?」と焦っている間に、肝心の中央自動車道に乗りそびれてしまって直進してしまいました(◞‸◟)

でも、直後にカーナビは何事も無かったかのように復活しやがりまして、「ねえ、わざと?ねえ、わざとだよね?」と思わずカーナビに文句を言いたくなりましたね。

あげくに、その先の首都高でガッツリ渋滞にハマっちゃって、やっとの思いで首都高を降りてUターンし、都内の一般道の細い道を延々と走らされて、やっと中央自動車道に乗れたのは、40分後のことでした。

いきなりの時間のロスに一度ならず二度までも出鼻をくじかれた感満載でしたが、とりあえず何とか中央自動車道にのれたことで一安心しまして、こちらは渋滞もなく快調に走って談合坂SA(下り)で休憩を挟み、朝のドタバタからやっと楽しい旅行モードに頭を切り替えました。

デジカメを紛失

やっと目的地の河口湖ICに到着し、河口湖IC近くにある名物吉田うどんの「はなや」で昼食にしました。

そして、お目当てのうどんが目の前に運ばれて来て、「うどんの写真を撮ろう♪」と思ってデジカメ!デジカメ!っとカバンの中を探しましたが、デジカメが姿を消していました。

食事が終わって車に戻って探してみてもデジカメは無くて、そこでやっと「さっき休憩した談合坂SAに置いて来ちゃった?!」と気付いて急いでSAに電話して問い合わせをしてみたところ、やっぱりありました。

これから旅行だと言うのに、いきなりデジカメを置いてきちゃって、凹みまくりでした(◞‸◟)

とにもかくにも、デジカメは帰りにSAの上り側で受け取るお願いをして、ひとまず一見落着しまして、道中の写真は画質はあまり良くないけどケータイで撮るしかなくなりました(◞‸◟)

ああ、富士山…

そんなこんなで、出発してからテンション駄々下がりっぱなしだった私ですが、観光とか美味しいおやつを食べたりしているうちに、少しずつ、少しずつ元気を取り戻し。

宿のおもてなしや温泉に癒されて、やっとこ上機嫌にまで復活して、旅行1日目は終わりました。

そして翌日、前日は悪天候で富士山ビューが売りの宿からも全く富士山が見えなかったんですけど、今日こそは!と思って朝一番で部屋のカーテンを開けてみたものの、結局、富士山の姿を1度もお目にかかることが出来ないまま、宿を後にしたのでした。

富士山が見えていたら、目の前にドーンとその姿を見ることが出来たはずだったんですけどね、本当に残念でした(◞‸◟)

煽られる

それでも気を取り直して車に乗って観光に出たのですが、ドライブ中、左右1車線ずつしかない細い山道で、私の運転する車の後ろに地元のどこぞの会社の黄色い営業車に車間1mくらいで超ピッタリと付かれてしまいました。

ちなみに、その黄色い営業車の後ろには車は1台もいません。

山道なので、左側は斜面になっていて停車できるスペースがなくて、追い越しさせることも出来ず。

でも、けっこう見晴らしの良い道だったのと、すれ違う車もまばらだったので「そんなに追い立てるくらいなら勝手に右車線から追い越してくれればいいのにぃ〜(◞‸◟)」っと思って、分かりやすくゆっくり減速したのですが、なぜか絶対に追い越してはくれずピッタリと後ろに付かれたままドライブするハメなってしまい、景色をあまりゆっくり楽しむことが出来ませんでした。

私も、制限速度を守りつつもチンタラ走っていたわけではなかったのに、とても意地悪な営業車でした(◞‸◟)

意味不明なクラクション

散々追いかけられた後、やっとのことで街中の大通りまで出て謎の営業車と離れることが出来て、ムムム〜(怒)な気持ちをグッと押さえつつ、お目当ての道の駅へ行きました。

「お土産にいっぱい野菜買うぞ!」っと気持ちを切り替えて、ウキウキした気持ちで道の駅に到着すると、そこはちょっとした大きなSAくらいの規模の道の駅で、駐車場もかなり広かったです。

そして、駐車場に入りゆっくり車を進めながら駐車スペースを探していたら、けっこう駐車スペースは空いていたし、通路幅はかなり広いし、他の車の出入りも無かったので、良さげな駐車スペースを見つけてハザードを点けて、ゆっくり停車しました。

するとその直後、後ろから「パパパパーッ!!!」とクラクションをいきなり鳴らされました。

全然混み合ってもいないだだっ広い駐車場、私の車が停車しても横から通り抜けて行けるほどの通路の幅はあるし、私は安全にゆっくり走行していたし、急ブレーキで停車したわけでもないし、その車の後ろに車は一台も来ていなかったし。

クラクションを鳴らす必要なんて全然無いはず!

しかも、クラクションを鳴らしてから私の横を通り過ぎて行く時も「邪魔だ!」っとばかりにもう1度クラクションを鳴らしてくれちゃって、ありえないほど猛スピードで走り去っていった中年親父ドライバーの古い車。

私よりもはるかに穏やかな夫も、この時ばかりは「はぁ?!ナンやあれ!!」っと怒っていましたね。

後半へ続く

過去に日本全国各地でレンタカーをして車を走らせてきましたけど、この時の旅行が一番、色んなドライバーの意地悪を感じた旅でもありました。

ちなみに私、実家の近くが国道246号線だったので、246から東名に入って静岡の祖父母の家まで運転したり、246で渋谷駅前を抜けて表参道や青山まで運転していたので、私の運転が完璧ってことでは無いけれど、そんなに下手ではないんですよ。

実家で日産マーチ君を運転してた時は、こんな意地悪はあまりされなかったのに。

やっぱり、レンタカーの「わ」ナンバーの影響でしょうか?

それとも、車の運転にも意地悪な地域性ってあるのかな?

それとも、運転しているのが女だからか?

今でも意味分かりませんね。

 

こうして、何度も何度も、何度も何度も気を取り直しつ観光をした旅行を終えて、帰路につきました。

でも、遠足はお家に着くまでが遠足よ、旅行もお家に着くまでが旅行よ。

帰りに待ち構えていたアクシデント、そして、帰宅してからもトラブル多発。

続きは、明日の(後編)にて。

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