22時半の全力疾走

ごはん

今日は、すっぴんのおばさんが深夜に町なかを全力疾走したお話をご披露したいと思います。

帰るコール

我が家は夫がテレワークで家で仕事ではなくて会社へ出社した日は、仕事を終えて会社を出た時に「会社出ました~」と“帰るコール”をしてもらうことになっています。

なぜなら、仕事柄とてつもなく勤務時間が不規則で、例えば、少しだけ残業して19時くらいで仕事が終わる時もあれば、23時過ぎになる時もあったり、定時早々に仕事を終えて一旦帰宅して→晩ご飯を食べてから→22時頃から再び家で仕事するから帰ったらすぐに晩ご飯食べられるようにしておいて!なんて時もあったりするため、晩ご飯の支度をするこちらとしては連絡をもらわないと困るのです。

何時に帰宅しても大丈夫なように晩ご飯を作っておいてあげるほど良妻ではないもので(*^-^*)

なので、煮込み料理のように時間がかかるものは別として、たいていは帰るコールをもらってから晩ご飯の支度にとりかかるようにしています。

メニューを考える

そして昨晩も、夫からの帰るコールを待ちながらブログを書いたり、洗濯物を畳んだり家事をしたりしていました。

そして22時頃、いつも通り帰るコールがかかってきたので、そこで初めて「さて、晩ご飯は何にすっかな?」と考えました。

冷蔵庫に椎茸が2個、牛肉も半パック、白菜も少し残ってる。

ニンニクもあるし、コチュジャンもある。

昼間にスーパーへ行った時に、豆もやしや細ねぎも買っていました。

そこで、思いついたのは、「きょうの料理」のコウケンテツさんレシピの「ユッケジャン」!

私は元々ユッケジャンが大好きで、以前は家の近くにあった韓国料理店でよく食べていたのですが、お店が閉店してしまってからなかなかユッケジャンを食べることが出来なくなって、とても残念に思っていました。

そんな時に、コウケンテツさんレシピのユッケジャンを知って自分で作ってみたところ、私の好みどストライクな美味しいユッケジャンだったので、それからは家でも定期的に作れるようになり、とても感謝しています。

走れおばさん!

こうしてメニューも決まり、「あと20分くらいしてから晩ご飯の支度に取り掛かれば間に合うな。」なんて余裕をかましてしばらくのんびり漫画を読んだりして、「じゃ、そろそろ晩ご飯の支度をしますかね。」と台所に立ち、スマホでレシピを開いて、いざ料理開始!

っと思いきや。

そそっかしい自覚はあるけど、昨晩もやらかしてしまいました。

私の頭の中で、材料は「白菜」と思っていたのですが、レシピを改めて見たら「白菜」ではなく「白菜のキムチ」だったのです。汗

そうだ!牛肉とキムチをごま油で炒めて作るんだった!と思い出したけど、後の祭りです。

そして、こんな時に限って運悪く、いつもはキムチは冷蔵庫にストックであるのに、つい先日キムチ鍋で使い切ってしまったばかりではありませんかぁ~・・・

しばらくデス フィッシュ アイで冷蔵庫の前に仁王立ちしたまま台所の天上を眺めていましたが、何とか正気を取り戻し、そこから慌ててエプロンをはずして、部屋着のスエットからジーンズに着替え、22時半、すっぴんのまま家を飛び出し近所の11時まで開いているスーパーへ全力疾走です。

元陸上部、腕振りのフォームはそれなりに綺麗だと思うけど、既におばさんの足はもつれにもつれてヨレヨレのヘロヘロです(TT)

それでも何とか閉店前のスーパーに駆け込んでキムチをゲットいたしまして、帰りもキムチを鞄にダイレクトインで小走りで帰ってきて、帰宅と同時に台所に立ち、ゼーゼーフーフーと肩を上下に揺らし息が上がったまま包丁を握りしめて晩ご飯の支度にとりかかり(←事情を知らない人が見たらかなりホラー)、夫の帰宅ギリギリ直前に作り終えて何とか間に合ったのでした。

晩ご飯を作るだけなのにこんなに疲れるなんて(◎_◎;)

心優しき皆さま、頑張ったおばさんを褒めてやって下さいませ。

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