私はこれまでの人生で、何度「痩せよう！痩せたい！痩せなきゃ！」と思ったか数えきれません。
多少は痩せたり太ったりした時期はあったものの、結局のところ、おしなべてずっと肥満のまま５０代に突入してしまいました。
それで、若い頃は痩せられなくても、見た目が残念なだけで済みましたが、５０代を超えてから一気に肥満が健康に直結するようになってきて、本気で「何とかせにゃあかん（－－；」と思い知ったのですが、自分に甘く自力での減量がなかなか出来ない私たち夫婦は、腎臓内科でやっている「栄養指導」をそれぞれ受けてみることにして、ちょうど１ヶ月ほど前に、私も１回目の栄養指導を受けてきました。
そして、あれから１ヶ月後の昨日、２回目の栄養指導を受けてきました。
２回目の栄養指導
栄養指導の時間は３０分で、今回も１回目と同様に、まずは私の体の現状把握から始まりまして、
- 対成分分析（対水分量・タンパク質量・ミネラル量・体脂肪量）
- 筋肉・脂肪（体重・筋肉量・体脂肪量）
- 肥満指標（ＢＭＩ・体脂肪率）
の測定をしました。
そして、担当の管理栄養士さんから結果の数値を表で見せていただきつつ、前回の測定結果と照らし合わせて、どのような変化があったかを確認しました。
２回目の測定結果
この１ヶ月間の目標体重はー２ｋｇでしたが、残念ながらー１.７ｋｇと、目標体重には届きませんでしたが、それでも管理栄養士さんからは
- ちゃんと体重も減っているので全然ＯＫです！
- 目標はあくまで目標なだけなので、これを続けることが１番大事です！
- 今はなばなさんにとって「どのような生活習慣にすればベストな状態で体重を減らせるのかを知るための勉強期間」なので、焦る必要は全くありませんよ～！
と優しいアドバイスをいただきまして、ちょっとホッとしましたし、「このまま頑張り続けてみよう！」と思わせてもらえました。
私の改善ポイント
１回目の測定結果と２回目の測定結果を比べてみたところ、ー１.７ｋｇの内訳は「脂肪ー０.８ｋｇ」と「筋肉量ー０.９ｋｇ」だということが分かりました。
なるべく筋肉量を減らさずに脂肪だけを減らせるのがベストなので、ちょっと筋肉量が落ちてしまったのが気になるところであり、どうして筋肉量が減ってしまったのか？と疑問が出てきました。
そこで、管理栄養士さんが私に食事のことなどについて色々と質問して、私も質問に答えていった結果、どうやら私は「炭水化物を減らし過ぎてしまっていたのではないか？」という答えに辿り着きました。
私は特に炭水化物ダイエットをしているわけではないので、毎日白米も食べているんですけど、ただ「食べ過ぎないように」という点だけは気をつけていて、１食で白米ともち麦としらたきを混ぜて炊いたご飯をだいたい８０ｇ～１００ｇくらいで食べていました。
でも、糖質はエネルギーを燃やすための起爆剤的存在とのことで、糖質が無いとエネルギーを燃やすことが出来ず、体がエネルギー不足に陥ってしまうらしく、もっと「脂肪を燃やす」ためにも糖質である白米はもう少し多めに食べてみて試して下さいとのことでした。
確かに、白米だけでのご飯８０ｇってだけでも、ご飯としてはちょっと控えめな量なのに、私はもち麦やしらたきを混ぜて炊いたご飯で８０ｇ～１００ｇにしていたので、思っていた以上に糖質を控え過ぎていたのかもしれないと気付けました。
なんか、栄養指導はまだ２回しか受けていませんけれど、それでも、やみくもにダイエットをするのではなく脂肪や筋肉量のことなどを一緒に確認してもらいながら体重の調整をしていけるのは、心強いし、間違った方向に行かない安心感があります。
実は、栄養指導を受けてみることにした最初の頃は、ぶっちゃけ「栄養指導を受けたところで、ああしなさい、こうしなさいと言われるだけで、結局は私がやれなければ無駄になっちゃうかも？」なんて思っていたんです。
でも、これだけ寄り添ってもらえるものならば、栄養指導は受けてよかったかも。
さて、３回目の栄養指導までまた１ヶ月間、引き続き粛々と減量がんばりまーす。
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