張り合うおじさん

エッセイ

今朝、いつものように近所の河川敷まで行ってウォーキングをしてきました。

コースとしては、家から最短距離の道で河川敷に出て、そこから河川敷の道を1.7kmほど歩き、とあるポイントでUターンして1.9kmほど歩いて戻ってきて、帰りは住宅街の裏道を大回りするように歩いて帰宅して、トータル5kmちょっとになります。

いつもの時間の、いつものコース。

少し走って心拍数を少し上げては少し歩いて呼吸を落ち着かせを繰り返すインターバル走にも慣れてきた感じです。

河川敷の道は人の数も少ないので、マイペースでインターバル走も出来るし、多少走り方が不格好でおばさんのどすどす走りでも人目を気にしなくて済むのが良いところです。笑

 

今朝もいつも通り河川敷の道を歩き、Uターンポイントに到着し、Uターンして再び歩き始めたところ、50mくらい前方に私と同じ進行方向に歩いている3人の後ろ姿が見えまして。

後ろ姿でしたが、1人は年配の女性で、1人はバックプリントの黒Tシャツの若い男性、1人は私より少し年上に見える男性といった感じで、もちろんこの3人はお仲間というわけではなく、たまたまその3人が同じ方向に同じスピードでウォーキングされているようでした。

ただ、年配の女性と付かず離れずなスピードで歩かれていたこの3人は、時速5kmくらいの少し大股を意識して歩いている私にとってはだいぶゆっくりペースだったので、当然ですが、Uターンして歩き始めてほんの数分で前方の3人に追いつきそうなったわけですよ。

それで、これはセンターラインも無いような河川敷の道の暗黙のルール?みたいな感じなんですけども、皆さん、左側通行をしているんですね。

もちろん、前方の3人も左側を歩いておられたので、私は一旦、前方から誰も来ていないのを確認してから右側に寄りまして、この3人を追い越させてもらおうとしたんです。

車で言う所の追い越し車線とでも言いますか。

 

すると、急に3人の中のおじさんが、パッと振り返って私の方を見たんです。

きっと、後ろから足音が近づいてきているのが聞こえたのでしょう。

そして、なぜか?そのおじさんが急に右側に寄ってきやがりまして、私の行く手を阻むようなポジション取りをしてきたのです。

「なんや?このおっさん・・・」と心の中で思いつつ、3人と私の距離はどんどん縮まってきて、ついに私もこの3人の一団に追いついてしまいました。

仕方ないので、私は行く手を阻んでいるおじさんを避けて、スピードを落とさずに左斜め前に進むような感じで、左側を歩いている年配の女性と若い男性の前に出て歩き続けました。

「ふぅ、なんとか3人を追い越せたな。後はこのままのスピードでずっと左側を歩くだけでいいね。」っと思いきや。

なぜか、右側を歩いていたおじさんが急にスピードアップ!!!

私と同じスピードで並んで歩き始めたのです?!

それで、最初は「あれ?私、歩くスピード落ちてるかな?」って思ったんです。

でも、気配的に後ろを歩いているであろう年配の女性と若い男性とは距離が離れて行っているようだったので、完全におじさんが私のスピードに合わせてきたことが分かりました。

抜かされるのが嫌で張り合ってきたのか?あれほどゆっくり歩いていたのに、しばらく気持ち悪いほど私と並んで歩きたんですよぉ(--;

 

それでね、私的にはインターバル走でそろそろジョギングに切り替えたいタイミングだったんです。

でも、横のおじさんが張り合ってきているらしきこの状況で、急に私が走り出したら、なんだか私までこのおじさんと張り合って走り出したみたいに思われちゃいそうで、それは嫌なので、なかなか走り出すことが出来ず、このへんで私も段々とイラッとしてきました。

なので、だいたい時速5kmくらいのスピードで歩いていましたけど、実は私のフルスピードのウォーキングはもう少しスピードを上げられるので、このおじさんを振り切るためにウォーキングのスピードを上げてみました。

すると、さすがにこのスピードに付いてくるのは無理だったようで、急におじさんのスピードが落ちて、徐々におじさんの足音も聞こえなくなりまして。

おじさんを振り切ってしばらくしてから、やっとインターバル走のジョギングをすることが出来たのでした。

 

ただのおばさんのウォーキングなのに、おじさん、なんで張り合ってきたん?

今日は謎のおじさんのおかげでリズムを崩されたインターバル走でした。

やれやれでございました。はぁ~(*´Д`)

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