これは前にブログに書いたことがあるのですが、私は１０年間ほど、毎年お盆の度に同じ人が夢に出てくると言う謎の経験をしました。
お守りとのお別れ
「毎年お盆の度に同じ人が夢に出てきてるやんっ？！(◎_◎;)」と気づいてからは、私もかなり怖くなってしまいまして、数年前に東京都内最強のパワースポットと言われている強運厄除の神様「小網神社」へ行ってお参りをして、強運厄除けのお守りもいただいてきて、いつもかばんに入れて持ち歩いていました。
怖さがピークだった時は、「怖い夢を見ませんように」と毎晩枕の下にお守りを忍ばせて寝ていたくらいでした。
このようにお守りを肌身離さず持っていたおかげか？それともお守りを持っている安心感なのか？今年のお盆は久しぶりにその人が夢に出て来なくて、心底ホッとしたのです。
こうして、やっと心穏やかな夏を過ごせたのでしたが、それから２か月経った１０月半ばのことです。
ふと気づいたら、いつも持ち歩いているお守りがどこにもありません。
かばんを替える度にお守りも移し替えて持ち歩いていたので、全てのかばんの中や持ち歩いているポーチの中などなど、思いつくところは全て確認してみたのですが、やっぱりお守りは見つからなかったのです。
どこかで落としてしまったのだろう、とは思うのですが・・・鞄のチャック付きのポケットとかに入れて持ち歩いていたので、そこから落とすかなぁ？と疑問も残ります。
どちらにせよ、大切にしていた小網神社のお守りは、私の前から姿を消してしまいました。
なんか、やっと怖い夢を見ずに済んだ途端に失くしてしまうなんて、まるで
「もう役目を果たしから、さらばじゃ！」
と、お守りが言っているような気がしないでもなく…
再び小網神社へ
そして、ずっと頼りにしていた小網神社のお守りがもう無いんだと思った途端に、私は心なしか心細いような気持ちになってしまいました。
もともとは、怖い夢を見ませんように～と小網神社でいただいてきたお守りでしたし、希望通り今年の夏は謎の夢から解放されましたけど、ずっと頼りにして大切にしていた存在だったので、依存とまではいきませんが、やっぱり小網神社のお守りを持っていたいと思ったのです。
そんなわけで、昨日は久しぶりに小網神社へ行ってきました。
昨日は３連休初日でしたし、小網神社は都内屈指のパワースポットといわれる人気のある神社なだけあって、神社の前の通りにはお参りする人たちの行列が出来ていました。
でも、参拝の列の最後尾に並んで１５分くらいでお参りの順番がまわってきたので、意外とスムーズで早かったですね。
私は本殿の前に立ち、前にいただいた御守りを失くしてしまったことを心の中で謝罪してから（＾＾；「また新しいお守りをいただきますので、これからもよろしくお願いします！」と切に願ったのでした。
新しくいただいた御守りは「麻守」
無事にお参りを済ませ、続いては授与所の列に並び直して、やっと新しいお守りを頂くことが出来ました。
今回は、夫婦そろって麻の布生地にみみずくと稲穂の刺繍が入った「麻守」をいただきました。
デザインが可愛いですし、みみずくが厄から守ってくれそう。
そして、また小網神社のお守りが私の元に戻ってきてくれたような感じがして、ひとまずホッとしましたし、嬉しいような、ありがたいような、そんな気持ちです。
今度は、かばんに入れていて落としてしまわないように、お財布の方に入れておくことにしました。
小網神社さん、どうかまた今後ともよろしくお願いします。
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