毒親のことを書けるようになった理由

毒親について

先日もブログに少し書きましたが、私の母はいわゆる毒親です。

母が毒親だと気づいたきっかけ
今日は、私と両親(主に母)の関係性について書きたいと思います。まず端的に言いますと、私の母は毒親です。最近は「毒親」とか「モラハラ」とか「モラ母」と言う言葉もかなり一般的になってきて、そのことに関する書籍もたくさん出版されているし、テレビや...

私の進化

その事について、こうやってブログに書こうと思える日がまさか来るなんてねと、私としてはちょっぴり感慨深いものがあります。

なぜなら、例えば昔の私が両親との関係についてブログに書いたとしたら、きっと、両親への恨みとか悔しさとか悲しさとか、そういった気持ちだけしか書けなかったと思うんですよね。

それが自分でも分かっていたので、ただただ負の気持ちだけを吐き出すような場所は作らないでおこうと頭の片隅でずっと思っていたのです。

そんな私が今まさかこうやってブログに書いているのですから、私の中ではホモサピエンスからやっと現代人になれたくらいの進化をした気分です。笑

年齢を重ねたからこその心境の変化

私もおかげ様でこれまで無事に年齢を重ねてきて、すっかりいい歳になりました。おほほほ。

そのおかげか、私にもちょっと心境の変化が。

結婚して夫と暮らしてきた時間が長くなってきて、つまり、両親と暮らしていた時間がどんどん過去のことになってきて、その時間のおかげで少しずつ両親との関係を客観的に考えられるようになってきたのです。

正確に言うと、客観的に考えるように~考えるように~と心がけ続けて、時間をかけて、やっと少しは客観的に考えられるようになった、が正解かな。

ほんと、やっとですよ、やっと。

ずいぶん時間がかかりました。

でもそれだけ、親子関係と言うのはそうそう簡単にはリセットなんて出来ないものなんですね。

でも、こうしてやっと時間をかけて客観的に考えられるようになったので、ブログに書いても大丈夫だなと思えたのでした。

毒親を知ってもらいたい

年齢を重ね、時間をかけて、やっと両親のことや毒親について客観的に見ることが出来るようになりましたので、ブログにも「両親のこと」「毒親について」「現在の両親のこと」と言うカテゴリーを作り、両親との関係の愚痴とか泣き言だけではなく、毒親との暮らしで実際に経験したこととか、今だから分かることとか私が言えることとか、今現在の私と両親のことや気持ちなどを書いてみます。

それを見て、もしかしたら嫌な気分になってしまう人もいるかもしれないので、もしそうなったら本当にごめんなさい。

だけど、現在進行形で毒親との関係で苦しんでいる人が「そーゆーことなのか!」と気づいたり何か参考になってくれたら幸いだなとも思うのです。

それと、一言で毒親と言っても家庭によって色々と状況は違いますが、毒親とは無縁だった方も一例として私のような苦しい親子関係が世の中には実際にあるんだよと言うことを知ってもらえたら、知ってもらうだけで救われる人も世の中にはいるかもしれません。

少しずつ書いていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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