毒親は「卑怯者」だと思う

毒親について

近年、毒親と言う存在がやっと世の中に認知されてきたと感じます。

そして、毒親の特徴や、毒親にも様々なタイプがいることなど、毒親についての情報を色々と調べられるようになり、原因も理由も分からないままずっと孤独に戦ってきた毒親育ちの私にとっては、良い世の中になってきたなぁと思います。

でも、色々と調べられて色々と分かってきたからこそ、個人的にちょっと思うことも出てきました。

毒親の特徴について思うこと

自分の母が毒親なのだと気付いてから、私は毒親についての書籍を何冊も読んだり、ネットで検索して情報を集めたりしました。

その結果、毒親を毒親と言わしめる「毒親の特徴」が幾つかあることを知りました。

色んな情報を見て知った毒親の特徴をざっくりとご紹介しますと

  • 子どもを管理する
  • 罪悪感を植え付けて子どもを支配する
  • 子どもに対して過保護である
  • 子どもに対して過干渉である
  • 子どもと競おうとする
  • 自分は正しいと思っていて非を絶対に認めない
  • 外面が良い
  • 子どもの存在を否定する・見下す
  • 子どもを深く傷つける言葉を連発する

一般的に言われている大まかな毒親の特徴は、このような感じでしょうかね。

でも本当は、細かな特徴まで書き出すとこんなもんじゃなくて、もっともっと沢山の色々な特徴があるし、その分、毒親育ちがつらいと思うことも苦しみ方も人それぞれで、数限りないのです。

私が思う毒親とは

このように、毒親の特徴は色々あるのですが、スーザン・フォワードさんによって定義づけられた「毒親」と言うものは

「毒のように子どもに悪影響を及ぼす親・子どもが厄介と感じるような親」

のこととされていて、とても明確です!

確かに、私の母も私に悪影響を及ぼし、本当に厄介な人だと感じていました。

でも・・・なんて言えばいいでしょうかね、「厄介な人」なんてレベルではなかったんですよね。

なので、「もしも私がスーザン・フォワードさんの毒親の定義にもう1つ定義を加えることが出来るとしたら・・・」なーんてことを考えてみたのです。

そしてすぐに頭に浮かんだのは、「毒親は子供に対して卑怯者」と付け加えたい!と思いました。

だって、毒親の特徴って色々ありますけど、どれも結局は「親と言う立場を利用して」子供を苦しめているじゃないですか。

自分は親だから、子供に干渉して、管理して、支配してもいいと思っている、とか。

親は正しいのだから、子供は言う事を聞け、とか。

親は子供に何を言ってもいいと、子供を深く傷つける言葉を連発する、とかね。

もしもそれがまかり通るのだとしたらですよ、親子関係において「親と言うだけで勝者」ですし、子供は「生まれてきた時点で敗者確定」ってことですからね。

つまり、「親だから」と親の立場を利用する毒親は、ただの卑怯者だと思うのです。

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