【本当にたたかったお嫁さま】その36.結婚式2ヶ月前の急な予定変更で時間との戦いに突入!

・本当にたたかったお嫁さま

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その35.「嬉しい申し出と新たな問題」では、

2人だけで結婚式をする予定でしたが、カレのご両親の嬉しい申し出を受けて、改めて結婚式の招待状を送ることになりました。

と同時に、仮予約までしていた最初の結婚式場をキャンセルさせた張本人である私の母への対応はどうしたらいいか?新たな問題が浮上しました。

カレのご両親だけ結婚式にご招待したら、そのことで母からここぞとばかりに攻撃をされるのはカレだと言うことは毒親育ちの私には目に見えていたので、それは何としても阻止しなければなりません。

結婚式まであと2ヶ月、さて、どうしよう?

母との頭脳戦はまだまだ続いていました。

今日はそのへんのお話をしたいと思います(^^)

 

カレのご両親が結婚式に来てくれることになりましたが、ぶっちゃけ、私の両親にはと言うか母には、もはや結婚式には来て欲しくありませんでした。

だって、母の嫌がらせのせいで最初に仮予約までした結婚式場をキャンセルして2人だけで結婚式をすることにしたのだし、それだけでなくこれまでに散々酷い事をされてきたので、むしろ母は結婚式に来ないでくれた方が私としては色々な意味で安心でした。

なぜなら、こんな状況でもしも私が母に「結婚式に来て」と言ったら、私が推測した可能性は3つ。

①「アンタなんかこの家とは関係ない!結婚式に呼ばれる筋合いはない!」と無視されて傷づけられるか。

②「アンタが結婚式に来てって言うから来てやったのに!」と言う刀を振りかざして、結婚式場でまた何か嫌がらせのような事をして、私たちに一生消えないツラい思い出を残すか。

③母にとっては初めて顔を合すことになるカレのご両親や、カレに対して、とても失礼な態度をとって結婚式を台無しにするか。

どう転んでも、そんなの嫌に決まってます(;一_一)

でも、私がそれよりももっと嫌だなぁと思ったことがあって、それは、「こちらの落ち度」を母に攻撃されることでした。

こちらに非があるとなれば、母に言いたい放題言わせてしまう材料を与えてしまうことになるし、母のことですから、何が何でもこちらが悪いと言うことに持ち込んで攻撃してくるでしょうし。

 

そこで私、覚悟を決めて、私の両親にも結婚式の招待状を出すことにしました。

とにかく、私の両親にも結婚式の招待状を出せば、母から「なんで相手の両親だけ招待したんだ!」とカレが攻撃されることは避けられるので、カレの身を守ることを優先したのです。

そしてもう1つは、結婚式に友人知人も招待することにしました。

もしも母が結婚式に来た場合、出席者がカレのご両親と私の両親だけの少人数では、母が人目を気にせず感情を剝き出しにしてカレのご両親にご迷惑をかける可能性が高くなってしまうため、母の「人に自分がどう見られるか、どう見られているかをかなり気にする」性格を利用して、第三者の出席者がいて少しでも多く人目があった方が、母が暴走する可能性は少なくなると考えたからです。

さらにもう1つ、結婚式場では結婚式だけで披露宴をする予定は無かったため、急遽、結婚式場の近くのレストランで披露宴代わりの結婚式の2次会を行うことにしました。

結婚式に来てくれた人たちを、腹ペコのまま帰路に着かせるなんて申し訳ないと思ったのです。

こうして私が考えた作戦をカレに伝えて相談したところ、カレは相変わらずのおおらかさで「べつにええんちゃう(*^-^*)」と即決で同意してくれました。

 

つきましては、結婚式まであと2ヶ月、急遽&大急ぎで結婚式の招待状を発送することになりまして、少しでも早く招待状をお届けしないとご迷惑になるので、ここからは時間との闘いとなりました。

まずは、その日のうちにカレも私も親意外の招待する友人知人のリスト(名前・住所)を作り、だいたいの人数を確認してから、電話で結婚式場の近くのカジュアルフレンチイタリアンのお店に2次会のパーティーの予約を入れました。(後日、お店に直接行って、料理内容など詳しい打ち合わせをすることになりました。)

式場は私が仕事で7~8年ほど通勤していた駅の隣駅にあったので、この界隈は馴染みのある街で、式場から歩いて2~3分程の所にあるこの隠れ家のようなレストランにもカレとも何度か食事に行ったことがあって、アットホームなパーティーが出来ることも知っていたのです。

 

そして翌日、仕事帰りに渋谷の東急ハンズへ行って、結婚式の招待状のセットを人数分購入しました。

本来なら、結婚式の招待状は結婚式場の方で手配して発送してもらえるものなんですけど、私たちは最初は2人だけで結婚式をする予定だったので招待状の発送は不要と伝えてしまっていたので、自分たちで準備することになりました。

さらに翌日、招待状に貼る慶事用切手を購入して、招待する方の住所と名前を封筒に印刷してから切手を貼り、返信用の葉書にも切手を貼り。

パソコンで招待状に印刷する文面を作成して、招待状に印刷をして、招待状に同封する2次会のパーティー会場についての説明の文面も作成して、こちらも印刷しました。

あとは、全て同封できたものから順次発送となり、発送したのはおよそ50通くらいだったでしょうかね、4~5日間で全ての発送を終えたのでした。

とにかくもぉ、慌ただしくて忙しかった記憶しかなくて、寝る間も無く作業に追われた数日間となり、本当に、やれやれって感じでした(^^;

ただ、この時に発送した結婚式の招待状は、カレと私の友人知人と、カレのご両親だけで、私の両親には発送しませんでした。

これは、私の作戦でした。   ~ つづく ~

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