人には疲れ方が色々ある

エッセイ

私は眠りが浅くて、ちょっとのことで目が覚める方です。

それに対して夫は、阪神淡路大震災の時に隣県で一人暮らしをしていましたが、全く起きることなく、心配して電話をくれた友人からの電話で地震があったことを知ったと言うくらい、一度寝たらなかなか起きません。

だから猫くんも、夜中にかまって欲しくて起こしに来るのは、私ばかり。

夫を起こしに行っても無駄だと、ちゃんと猫くんも分かっているのです。笑

サッカー観戦1日目

この前の週末、土曜日と日曜日、2日続けてサッカー観戦に行きました。

土曜日はナイターだったので夕方から家を出ましたが、9月も中旬だと言うのにまだまだ日差しも強くて湿度も高く、とにかく暑い暑い。

夜になっても地面が焼けた熱気で気温もさほど下がらず、そんな中でゴール裏でピョンピョン跳ねながら応援しているものですから、とにかく汗がダラダラで止まりません。

水分を取っては、全部汗となって出て、水分を取っては、全部汗となって出て、スッピンのお見苦しさを隠せる程度に一応化粧もしていましたけど、全部汗と共に流れ落ちましたね。

試合終了後、夫の仕事仲間のご夫妻と一緒に軽く飲みに行きましたが、全員、お店に着くや否やビールと一緒にお冷ももらって、まずはグビグビと水を飲みほしたくらい汗をかいていました。笑

サッカー観戦2日目

そして日曜日は、関東サッカーリーグ2部の地元のチームの試合を近所の競技場へ観に行きました。

Jリーグの大きなクラブチームと違って、ナイター設備を使うとお金がかかってしまうので暑い時期でも夜に試合は出来なくて昼間の午前中の少しでも涼しい時間に試合をするため、キックオフは11時。

そこからハーフタイムやアディショナルタイムを入れて、約2時間、屋根も無い競技場の観客席に座って、日差しを浴び続けて観戦していたら、自分でも分かるほど頭や首から滝のように汗が流れ落ち続けました。

日差しを避けるために長袖の無印良品の「UVカット乾きやすいジップパーカー」を着て、キャップをかぶり、さらに首元の日焼けを避けるためにその上からジップパーカーのフードをかぶっていたので、その汗の量たるや、まるで滝、滝汗になってしまいました。

出来る限り日焼けは避けたいので、その点では助かりましたけど…

疲れの新しいジャンル

こうして2日続けて外で過ごして、この夏で一番大量に汗をかいた週末と言っても過言ではないでしょう。

日曜日の午後は、近所の競技場から帰宅して、シャワーを浴びてさっぱりしてから、エアコンの効いた家の中でゆっくり過ごしました。

夫は冷たい麦茶を飲みながらDAZNでスポーツ観戦をしていましたが、私はもう限界でした。

日曜日は観客席に座って試合を観ていただけでしたが、信じられないくらいの疲労感に襲われて、思わず布団に倒れ込み、そのままグーピー寝てしまったのです。

私が寝ている間に、宅配のインターホンが鳴って、夫が荷物を受け取ってくれて、その荷物を見せに来てくれたらしいのですが、普段はすぐに目を覚ます私なのに全く起きなくて、夫も「珍しいな」と思って起こさず放っておいてくれたようです。

こんなに熟睡するの、本当に珍しくて自分でもビックリでしたね。

人間、運動すれば疲れるし、睡眠不足でも疲れるし、疲れ方には色々あると思いますが、私のこの疲れを例えるならば、汗をかき過ぎたのが原因の「汗疲れ」なのではないかと思ってしまいます。

新しい疲れのジャンル「汗疲れ」、きっとあると思います。笑

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