料理が得意でも好きでもない私ですけど、そんな私でも5月の後半から6月の前半にかけての今くらいの時期だけは、台所に立つ機会が増えます。
色々と保存食の仕込みをするのが、梅雨に入る前のこの時期だからです。
そして、今年もスーパーで赤紫蘇が出回り始めました。
赤紫蘇と言えば、私はもっぱら「赤しそジュース」です。
赤しそジュース作りは、
- 簡単で
- 美味しくて
- 身体に良い
の3拍子がそろっている、面倒くさがりな私でも簡単に作れるジュースなのです。
さっそく赤しそジュースを作りました(^^)
赤しそジュースの作り方
「材料」と「分量」
- 赤しそ : 一袋
- 水 : 2000cc
- レモン果汁 : 200cc
- ラカント(砂糖でもOK) : 500g
作り方
- 赤紫蘇の葉の間に砂やホコリが付いているので、束をほどいて丁寧に水洗いする
- 鍋に水2000ccを入れて沸かして、①の赤紫蘇を入れて15分ほど茹でる(↑写真)
- 赤紫蘇がしんなりしてきたら鍋の火を止めて、ボウルに赤紫蘇だけを取り出して(後でキッチンペーパーなどで濾すので細かい葉などは取り切れずに残っていても大丈夫です)
- ボウルの底に溜まった茹で汁は勿体無いので鍋に戻し、赤紫蘇だけを捨てる
- キッチンペーパー広げたザルを、ボウルの上に乗せて、鍋の茹で汁を濾す
- 綺麗に濾した茹で汁に、ラカント500g(ラカントでなく砂糖でもOK!甘めが好きな人は600gで!)を入れる
- 続いてレモン果汁200ccを入れて(レモン果汁を入れると、茹で汁の色が一気に真っ赤になります⇦これがめっちゃ綺麗なんです♪)完成
- 麦茶ポットのような容器に移して、しっかり冷ましてから、冷蔵庫で保存する
要は、赤紫蘇の葉を煮出して砂糖とレモン果汁を加えるだけです。笑
ちなみに余談ですが、今まで赤しそジュースは「レモン果汁」で作ったり、「クエン酸」で作ったり、「りんご酢」で作ったり、毎年酸味になるものを変えて試してみました。
で、夫は「クエン酸で作るのが一番、赤紫蘇の香りが残って、しそジュースらしい感じになる〜」っと言っていて、私も確かにそう思います。
でも、「サッパリ感で言えば、レモン果汁が一番だよね~」とも話していて、私はレモン果汁で作った方が好きなので、今年はレモン果汁で作りました。
でも、ちょっと健康を意識するのであれば、りんご酢で作っても違和感無く美味しく出来ましたよ。
赤しそジュースは身体にも良い
赤しそジュースには、ビタミンB群・β-カロテン・ビタミンC・カリウム・カルシウム・ロスマリン酸・アントシアニン・α-リノレン酸、などの様々な成分が含まれているとのことで、例えば、アレルギー体質の私としてはロスマリン酸のアレルギー症状を緩和する効果に期待しますし、血圧も気になるのでα-リノレン酸の血液をサラサラにする効果も期待しています。
また、ネットで赤しそジュースの効能を検索してみたところ
- 認知機能の低下による認知症の予防、
- つや不安症状を和らげる効果
- 血糖値の上昇を抑制する働き
- 摂取した糖を脂肪に変換しにくくする働き
- 体に脂肪がつきにくくする
- 活性酸素を抑制する効能がより効果的
と言われているそうです。
なんか、思っていたより赤しそジューズ、凄いかも・・・?!
味わい方
赤しそジュースは、いわゆるシロップみたいなものなので、使い方は色々あります。
【ジュース】
ジュースで飲む時は、水や炭酸で割って飲みます。
濃さはお好みで、私も適当ですが、赤しそシロップ1:水や炭酸3~4くらいで割ります。
私もさっそく飲みましたが、赤しそのサッパリとした香りと風味がこれからの時期にピッタリな美味しさだなって、毎年飲む度に思います。笑
【シロップとして使う】
かき氷にかけても綺麗で美味しいですし。
プレーンヨーグルトにかけても美味しいです。
透明な寒天にかけても美味しいです。
【寒天デザート】
透明な寒天にかけても美味しいですが、ジュースを作る容量で薄めた赤しそジュースで寒天を作れば、赤くて可愛らしいキューブの寒天が出来るので、こちらもお勧めです。
※ちなみに、ゼラチンで作るゼリーは、レモン果汁などの酸味が入っているため固まらないかもしれないので、寒天の方がお勧めです。
暑さと湿度で体がしんどくなってくる時期、美味しくてサッパリとした赤しそジュースで、水分と元気を充電しまーす♪
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