先日の赤しそジュースに引き続き、今日は梅ジュースの仕込み作業をしました。
梅雨のジメジメ季節がやってくる前のこの時期は、色々な仕込み作業に追われます(^^;
梅ジュース作りの下準備(材料)
午前中、スーパーに行って梅ジュースの材料の「青梅」と「砂糖」を買ってきました。
材料の分量は、漬けたい分量の「梅」と、梅に対して「70%~同量の砂糖」を買います。
果実酒瓶をお持ちでない方は、瓶も準備します。
梅ジュースは氷砂糖で漬ける方がけっこう多いのですが、私はと言うか、母が昔から上白糖で漬けていたので、私も上白糖で漬けています。
と、ここでちょっと余談ですが。
今年の梅を漬ける前に、昨年漬けた梅ジュースの副産物の梅の実を瓶から取り出して、種を取り、全ての果肉と少し残っていた梅ジュースをミキサーでペーストにして、梅ジャムを作りました。
ジャムとしてパンに塗ったり、プレーンヨーグルトに混ぜたり、煮魚の味付けに少し甘みとして使うと旨みになります。
話は梅ジュース作りの下準備に戻りまして、梅の実を取り出して空になった果実酒瓶を綺麗に洗い、しっかり水気を拭き取ってから、食品にも使える消毒液「パストリーゼ77」で果実酒瓶の中やフタに吹きかけて消毒して、しっかり乾かします。
これで、梅ジュース作りの下準備は完了です。
梅ジュースの作り方
では、梅ジュースを作ってみましょう!
- 梅の実のヘタを取ります。爪楊枝でヘタを刺すとポロッと取れます。
- 梅の実をしっかり流水で洗います。
- 洗った梅の実をザルに並べて、しっかり乾かします。⇦ここ大事。ちゃんと乾かないまま漬けるとカビが発生してしまいます。
- しっかり乾かした梅の実と砂糖(1:0.7~1)を交互に果実酒びんに詰めて、梅ジュースの仕込みは完了です。
- 梅の実が茶色くシワシワになって果汁がたっぷり出たら(およそ半月くらい)、完成です。
ちなみに、「漬けた梅の実も食べたいわ~」と言う方は、洗ってしっかり乾かした梅の実を瓶に入れる前に、爪楊枝でプツプツと何カ所か穴をあけてから漬け込むと、一旦梅の実から出た果汁が穴から梅の実に戻って柔らかい梅の実に仕上がり、美味しく食べることが出来ます。
ただし、梅の実に果汁が戻ると言うことは、飲める梅ジュースの量は少々減ることになります。
梅ジュースをたっぷり味わいたい人は、梅の実はそのまま漬けて。
梅の実も味わいたい人は、梅の実にプツプツと穴をあけてから漬けて。
お好みで漬け方を変えてみて下さい(^^)
飲み方
梅ジュースの飲み方は、カルピスと同じです。
梅ジュースを水や炭酸で割って、お好みの濃さで味わって下さい。
あと、最初から果実酒用のホワイトリカーと氷砂糖で梅の実を漬けて梅酒を作るのも美味しいのですが、ホワイトリカーを入れずに梅ジュースを作っておくと、梅ジュースとしても飲めますし、梅ジュースを炭酸と焼酎で割れば梅のお酒も味わえるので、私は毎年、梅ジュースの方を作っています。
緑のコロコロ丸いのが白い雪に埋もれているみたいで、カワエエなぁ。
今年も美味しい梅ジュースが出来ますように(^^)
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