前に知人が
「帯状疱疹が出ちゃって、すっごく痛かったのよぉぅ!」
と言っていて、帯状疱疹と言う言葉すら初めて耳にした私は
「帯状疱疹って、何?」
と聞いてみたら
「赤いぷつぷつの水ぶくれが体に帯みたいにブワァーッて出てきて、触れないくらい痛いのぉぉぉ~ 」
と教えてくれたけど、その時は何やら大変だったんだなぁと思いつつ、それ以上の詳しいことは分からずじまいで話は終わりまして。
それからしばらくして、私は手首と肩の腱板炎で2度ほど整形外科にお世話になったのですが、その整形外科の待合室に「帯状疱疹のワクチンを打ちましょう!」みたいなポスターが貼ってあるのを見つけて、「あ~これ、知人が言ってたあれだぁ…ワクチンとかあるんだな。」と思ってそれ以来ちょっと帯状疱疹とやらが気になっていました。
帯状疱疹とは?
なので今日は、いつもお世話になっている先生に帯状疱疹について聞いてみたんですね。
帯状疱疹って何ですか?
自分では何も調べたりもしないでいきなり先生に聞いたのですが、丁寧に説明してくれまして、帯状疱疹とは
- 水疱瘡のことで
- ウイルスは日本人の90%の人が持っていて
- ストレスとか疲れとかで免疫力が下がった時とか、高齢になって免疫力が下がってきてもなりやすくなるので
- 50歳を過ぎたらワクチンを打った方が安心らしいです
先生の答えは即答で
「ワクチンがあるので、打った方が良いですよ。僕まだ50歳とかなってませんけど、打ってますよ、50歳にならなくても打てますよ。」
とのこと。
なぜなら、
- 帯状疱疹は体のどこに出るか分からないうえ
- 神経にそって水ぶくれを発症させるため表面的な傷が治っても神経がやられて麻痺などの後遺症が残ることがあるとのこと
例えば、顔に帯状疱疹が出てしまったら顔面麻痺になったり、目に合併症が出たり、耳の中に出たら耳鳴りやめまいなどの後遺症が残ってしまうこともあるので、帯状疱疹にならないに越したことはないと言う先生の見解でした。
ワクチンについて
そんなわけで、ワクチンについても教えてもらってきました。
ワクチンの種類は2種類とのこと。
- 1つ目は、従来型の「水痘ワクチン」
1回の接種で効き目は5年間。
価格は8000円。
- 2つ目は、2020年に認可されたばかりの新薬の「シングリックス」
こちらは2回接種(1回目から半年後くらいに2回目を打って終了)で、効き目は今のところ一生と言われているそうです。
で、この「今のところ」と言うのがくせ者らしく、新薬ゆえ今現在データを集めている最中なので、もしかしたら?数年後とかに「確かに効き目は一生です」になるかも?しれないし「効き目は〇年間」と変更になるかも?しれないとのこと。
そして価格が、1回21000円 × 2回接種 = 42000円。
正直、どちらにしようか決めかねています。
効き目が一生と確定ならば、ちょっと高額でも新薬の42000円もありと思うんだけど、まだ分からない部分もあるようだし…
でも従来型にして、ズボラな私が5年ごとに忘れずに摂取できるか…
うーん、どうしようかな。
ちなみに、ワクチンの価格は病院によって差があると思うので、ワクチン摂取希望の際は事前に病院に確認された方が良いと思います。
まぁ、急ぐ話でもないので、ちょっと考えてから決めたいと思いますが、そもそも帯状疱疹とか身内でもなったと聞いたことが無かったので、知人に教えてもらわなければこういった情報も入手出来なかったわけで、知れば知るほど、知人に教えてもらえてラッキーだったなと思ったのでした。
そして、コロナと言う最初はワクチンすらなかったものの存在を目の当たりにした今、ワクチンがあることのありがたさを感じます。
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