つい先日「お正月休みだワーイ!」なんて言っていたばかりなのに、早いもので気付けば1月ももう半分ほど過ぎていて、学生さんたちにとっては、そろそろ受験シーズン到来ですね。
私が学生の頃は「受験の間は風邪ひかないように気を付けましょう~」くらいなものでしたけど、近年は風邪だけじゃなくインフルエンザに新型コロナにノロウイルスなどなど、気を付けなければいけないものが多すぎ!
受験生ご本人も、ご家族の皆さんも、体調管理には細心の注意を払いながら過ごされていて、さぞ大変だと思います。
そして、知人のお子さんもあと少しで受験本番とのことで、お母さんである知人もだいぶピリピリされているとのことでした。
そんなタイミングで先日、所用で上野方面へ行ったついでに、湯島天神へ寄ってみました。
湯島天神と言えば、学業の神様で有名です。
私も学生の時に同級生と合格祈願でお参りに来たのを懐かしく思い出しました。
そして湯島天神と言えばもう1つ。
受験前に家庭教師の先生から湯島天神の鉛筆をいただいたなぁ~なんてことも思い出しまして、勉強嫌いだった私がなんとかかんとか合格できたのですから、この湯島天神の鉛筆のご利益はかなりなものかもしれません。笑
せっかくなので私も湯島天神で学業成就鉛筆をいただいて帰りまして、知人宛に送る予定だった荷物の中に入れておいてあげました。
最近の学生さんは鉛筆とか使わないかな?とも思ったんだけど、縁起物なのでね。
「ありがとう!」と言ってくれた知人、そしてお子さんの、少しでも頑張るパワーに協力できたなら嬉しいです。
と、湯島天神の思い出話を長々と書いていましたが、実は今日の本題はここからなんです(^^;
合格祈願と言えば湯島天神!湯島天神と言えば合格祈願!と言うくらいとても有名な神社なので、受験シーズン真っただ中の今なんてのは、境内に設置されている絵馬を掛ける場所の「絵馬掛け所(えまかけどころ)」は、とんでもない数の絵馬が奉納されています。
絵馬掛け所のパイプが重さでへし折れるんじゃないか?って心配になるくらい、ドッサリ絵馬が吊るされているのです。
それでね、ちょっと悪いかな~?と思いつつも「絵馬にどんなことが書かれてるんだろう?」って気になっちゃって、私は思わず美術館で絵を鑑賞するかのごとく手を後ろで組んで立ち止まり、色んな絵馬を眺めてしまいました。
すると、「〇〇大学 合格しますように!」とか「〇〇系の会社に内定決まりますように!」とか、今も昔も変わらないお願い事の数々でしたが、その中で1つ「ん?(??)」と、一瞬何を書いているのか分からない絵馬が目に付いてしまいました。
国家試験に合格しますように!(何でもいいから〜♡)
〇〇(男性の名前)へ 〇〇(女性の名前)より♪
彼氏へ・・・彼女より・・・ってことなのかな?
(何でもいいから~♡)・・・って、どーゆーことなんだろう?
思わず私は、しばしこの絵馬の意味を想像して、深読みしてしまいました。
要するにこの絵馬の願いは、彼女が彼氏に
「何でもイイからとにかく国家試験に合格して、国家公務員になって!」
「しっかり安定した職に就いて、私に安定した生活をおくらせてちょうだいね♪」
と言う、いわゆる彼氏へのお願いであり、彼女の願いなんじゃなかろうか?と。
この絵馬を彼女に書かれて、彼氏は本当に「よし!俺ガンバルからぁ!」と思ったかしら。
まぁ、まぁ、人様の人生なのでとやかく言えませんけど、世の中的にはたぶんこーゆーのを「他力本願」と言うのではないかと思ったのでした。
堂々と神に願う他力本願、ある意味、清々しいですね。
兎にも角にも、皆さまの願いが叶いますように。
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