同級生を恐怖のどん底に突き落としてしまった話

エッセイ

これは私自身が勝手に感じているだけの感覚なので、ちょっと説明するのが難しいのですが・・・

私は昔から不測の事態に遭遇すると、何の根拠も理由もないのですが、瞬時に「これなら大丈夫」とか「こうした方がいい!」とか「こっちへ行け!」とか分かるような気がするのです。

なので、恐怖感で固まってしまって「どうしたらいいか分からない」と呆然とするようなことはなくて、考えるよりも体の方がパッと動いたり、意外と冷静でいるところがあります。

普段はポンコツなのにね、緊急時だけ瞬発力と冷静さを発揮するとでもいいますか、自分でも意味が分からないですけど。笑

 

なので、例えば夫と一緒に外出した時にちょっとしたアクシデントに遭遇したとして、感覚で瞬時に判断するタイプの私からすると、状況をよく見て考えて動かないでいる夫を見ると「そんなに考えている時間があるなら、まずは危ないから早く移動しようよ!」とか思うことがあったり。

逆に夫が「危ないよ!」と言っても、私は「え?何が?全然大丈夫でしょ?」と思っていてポカンとしてしまうことも多々あります。

このように、それが良いのか悪いのか分かりませんけど、不測の事態に対して感覚で判断して生きているらしき私は、そんな自分の特徴に気付いていなかった学生時代に、同級生に今でも申し訳なく思っていることをしてしまいました(^^;

 

ある日、帰宅途中で一緒に地下鉄に乗っていたところ、乗り換えする駅の1つ手前の駅から、20代前半くらいの男の不審者が同じ車両に乗ってきました。

お酒を飲んで酔っ払っていたのか?何か薬でもやっていたのか?それともただ単に癇癪を起していたのか?は知りませんけど、大声で喚き散らしながら、車両のドア横や中づりの広告を叩いて破ったりしながら暴れていました。

迷惑な話です。

それを見た同級生は「わっ、ヤバいね。」とヒソヒソ声で私に話しかけてきましたが、その時の私はいつものように何の根拠も理由もない感覚があって、心の中で漠然と「こいつに絡まれたとしても、私、負けないな。大丈夫。」くらいに思っていました。笑

なので、私は本当に本当に本当~に冗談のつもりで同級生に「もしかして、テロリストだったりして。(ふふふっ)」と言ってしまったんですね。

もちろん私はその男がテロリストだなんて思って1ミリも思っていないし、なんだったらその言葉の後に「なーんちゃって(^_-)-☆」と付け足しているくらいの冗談として、軽い気持ちで言っちゃったんです。

だって、「きっと大丈夫」と思っていたから。

で、結局、私が思っていた通りその車内で暴れている男に絡まれることなく、乗り換えする次の駅に到着して、私たちは無事に電車を降りることができたのですが、電車を降りた途端、隣を歩いていた同級生の目からポロリと涙がこぼれているのを見て、私、ビックリです。

不審者にさほど恐怖を感じていなかった私は、思わず同級生に「えっ?!大丈夫?どうしたっ?怖かった?」と聞いてしまったら、同級生がポツリと一言。

「だってぇ、なばなちゃんが『テロリスト』とか言うからぁぁぁ…(TT)」

どうやら、私のジョークが同級生を恐怖のどん底に突き落としてしまっていみたい。

「ゴメン!ゴメン!冗談のつもりだったんだけどー!怖がらせちゃったんだね!本当にゴメン!まさかテロリストとか本気にしちゃうと思ってなくて!ゴメン!ゴメン!」と平謝りして、落ち着いていただきました(^^;

 

その時に、私は気付いたのです。

私の中でジャッジしているこの「大丈夫」とか「こっちへ行け!」みたいな感覚は、私だけの感覚なだけであって、誰しもが「これなら大丈夫」とか感じているわけではないんだなって。

だから、私はあの時の同級生には本当に今でも可哀そうなことをしてしまったと反省しているし(^^;夫とそのへんの感覚が合わなかったとしても、イライラはせずに済んでいます。

でも、私は私の感覚があながち間違いではないとも思っていて。

だから、夫が慎重にあれこれ考えて判断が遅いと感じた時は、私が引っ張って不測の事態から逃げ切ってやるぜっ!(^_-)-☆などと、ちょっと男前なことを心に秘めて暮らしております。笑

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