私の中の「オバヤン」というカテゴリー

エッセイ

オバヤンの定義

不運にも時々出くわしてしまうちょっと理解しがたい年配の女性のことを、私は心の中で「オバヤン」と呼んでいます。

「おばさん」なんて丁寧な呼び方をしてあげたくな~い!と思た時、その人は私の中で「オバヤン」に変身するのです。笑

では、私の中でどんな年配の女性をオバヤンと定義しているかと言いますと、例えば、人に迷惑をかけている事に全く気付いていないのか?気付いていて素知らぬ顔をしているのか?は分かりませんけど、どちらにせよ人に迷惑をかけないように気を付けようと心がけてすらいなさそうな人とか。

年配の女性の良いところでもあるはずの気さくさとかおおらかさを、都合よく履き違えている人とか、ただの図々しい人とか、ぐいぐい系な人とか。

人によってはそんなオバヤンの言動も気にならない人もいるかもしれませんけど、私はなんか腑に落ちないことが多くて、私の中のカテゴライズで「オバヤン」というカテゴリーが出来た次第です。

そして、出来ることならこのオバヤンには遭遇したくはないと思っている私ですが、なぜかオバヤンに遭遇しがち?寄って来られがち?です。

先日のゴールデンウィーク中にも2度ほどオバヤンに遭遇しました。

 

ちなみに、過去の記事でオバヤンが登場したことがあるので、よろしければご覧ください。笑 (参考記事:『コバンザメな人々に物申す』⇩参照)

 

里親会の募金

我が家の最寄り駅の駅前で、毎週末に里親会の方たちが保護された猫たちの譲渡会をやっていて、会場には里親を探している猫たちの顔見せや、募金活動を一緒にやっている感じです。

駅前なので人々が可愛い猫たちの姿を見るために足を止めて集まっていて、私も時間があればちょっと立ち止まって猫たちを愛でさせていただくことがありますが、我が家はペットの多頭飼い不可なマンションなので、猫くん以外の猫を引き取ることは出来ません。

なので、せめて気持ちばかりですが募金だけします。

それで、このような募金って強要されるものではないので、 募金してもしなくても本当にどちらでも良いことです。

だけど、私はこの駅前の譲渡会でオバヤンに遭遇してしまいました。

2人の年配の女性が猫たちを見ていて「可哀そうねぇ~」「里親が早く見つかるといいわねぇ~」「前を通る度に、たまには募金してあげようかなって思うのよ~!」と周りに聞こえる声量で言っていたので、この人たちも募金するのかな?と思いつつ。

私は置かれている募金箱に少しばかり募金をしました。

すると、目の前で募金した私を見てその2人が「私も募金しようかと思うけど、今日はいいかな!」「そうね!また今度してあげるわ!」と。

なんか、募金しようと思ってるアピールをしておいて、実際に募金している人を見て気まずくなって、でも募金する気が無いのか「また今度!」と言い訳をわざわざ大きな声で言うくらいならば、5円でも10円でもいいから募金してあげればいいんじゃない?って思っちゃう。

募金は気持ちなので私も普段なら「募金してあげれば?」なんて言わないけれど、あれだけ保護猫たちの前で募金しようと思ってるアピールしておいて、結局びた一文募金してあげないオバヤン。

なんだかね~・・・と思ったり。

 

陶器市

隣駅のアーケードで、陶器市が開催されていました。

通りすがりにちょっと陶器市をのぞいてみたところ、器や皿は特に気に入った物に出会えなかったのですが、炭を練り込んで作られている小さな花器を発見。

炭を練り込んで焼いてある土台の穴に小花をさして、下の小皿に水が溜まるくらい水をかけてあげると、炭の抗菌効果で水が腐らず花が長持ちするのだそう。

⇧ という説明を、陶器店の人が私にしてくれていた時のことです。

突然、近くにいた中年の女性が説明を聞いていた私よりも大きな声で「なるほどね!」と言いながら、まるで自分が陶器店の人に説明を受けているかのごとく間に割り込んできました。

一瞬ビビりましたけど、私はもうこの花器を買うつもりでいたので、実際の水の交換の頻度についてとか、花器のお手入れ方法など続けて質問したところ、その中年の女性が私の横からピッタリ離れず一緒になってお店の人の説明を聞いていて、「へぇ!」「これ、いいわねぇ!」などと大きな声で相槌を打っていたので、この人もこの花器を買うのね~と思いきや。

「では、お会計を~」とレジへ向かって歩き出したその瞬間、オバヤンはスッと姿を消しました。

結局、話に割り込むだけ割り込んでおいて花器を買うことはありませんでした。

オバヤンは、花器を買おうとしているアピールをしたかっただけで、この花器に興味なんかなかったろ?と思ってみたり。

 

このようなオバヤンの「募金しようと思ってる」「買おうと思ってる」みたいな「○○しようと思ってる」アピールって、いったい何なのだろう?

そんな行動の意味や気持ちは私には分かりませんけども。

私は自分の中で定義した「オバヤン」にはなりたくないなと思いましたとさ。

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