1ヶ月ほど前、猫くんのトイレの様子に異変を感じて動物病院へ連れて行ったところ、ストルバイトの結晶が再発してしまっていたので、1ヶ月間ほどしっかり療法食に切り替えて様子を見て、この週末に経過観察で再検査をしてきました。
ストルバイトの再検査結果
いつもお世話になっている先生の予約を取って動物病院へ行き、猫くんのストルバイトの結晶が消えているかどうか再検査してもらいました。
ストルバイトの再検査は、尿を取ってストルバイトの結晶があるか顕微鏡で見る尿検査と、膀胱の中に結晶が溜まっていないか影を見るエコー検査の2つで行われました。
結果は、幸いなことに今回もまた療法食のみ1ヶ月間で綺麗に結晶は消えてくれていました!
このことから、やっぱり猫くんはストルバイトの結晶が出来やすい仔ではあるけれど、薬にお世話にならなくても療法食で消えてくれるし、普通のフードと療法食の割合を気を付けてあげれば再発もしないであろうと言うことが分かりました。
で、先生と相談してフードについては、この1ヶ月間は療法食7:消化器サポート3でストルバイトは消えてくれたので、今後は
療法食6 : 普通のフード2 : 消化器サポート2
の割合であげることになりました。
そして、今回もきっちりストルバイトの結晶が消えてくれたので、とりあえず以降の定期検査は不要とのことです。
その代わりに、年に1度受けているしっかりとした健康診断の時にストルバイトの検査もすることと、私たちが日々様子を見てあげてまた何か様子が変だなと思ったらすぐに動物病院へ連れて来て下さいとのことでした。
ああ~、今回もしっかり結晶が消えてくれて本当に良かったです、ホッとしました。
先生お元気で(T_T)/~~~
こうして、猫くんはいつもお世話になっている先生に今回も診ていただいて快復したのですが。
診察室で先生のお話を聞いてホッとしていた私たち夫婦に、最後に先生から思いもよらないお話がありました。
「それで、あの・・・私、今月いっぱいで退職することになりまして・・・」
「ええーーーーーっΣ( ̄□ ̄|||)Σ( ̄□ ̄|||)」
「皆様には徐々にお知らせしていたのですが、今日は猫くんの予約が入っていたので、直接お会いした時にお伝えしようと思っていました。」
「3月に急に決まってしまったものですから、ご連絡がギリギリになってしまいまして、すみません(^^;」
こちらの動物病院にはたくさんの先生がいるのですが、そのぶん、診療方針や考え方も先生ごとに違うため時々困惑してしまうこともあったので、私たち夫婦はこの先生を本当に頼りにしていたので、とても残念でなりません。
思わず先生に「次は(新しい勤務先は)・・・お近くですか?」と聞いてしまいました。
もしも近くであれば、動物病院を変えてでもこの先生に診てもらった方が良いと思ったからです。
でも残念ながら先生が教えてくれた場所は他県だったので、お世話になり続けるのはちょっと無理そう・・・
信頼できる先生に我が家の猫くんをずっと診ていただきたかったですけど、こればっかりは仕方ありません。
最後に先生に感謝の気持ちを伝えたくて、
「私たちは猫との暮らしが初めてだったので、最初に(猫くんが)目を腫らした時は理由も分からなくて焦りましたが、先生に診ていただいて色々教えていただいたり、病院から出される薬だけでなく市販のサプリメントでも大丈夫と教えていただいて本当に助かりました。便秘の時にも、他の先生からは一生便秘の薬を続けましょうと言われたんですけど、先生からは消化器サポートのフードで改善することを教えていただけて、本当に感謝しています。」
と伝えると、
「ああ~、猫くんの最初の頃の目の腫れ方はけっこう酷い方でしたからね~(^^)」
と、猫くんが初めて先生にお世話になった時のことをちゃんと認識してくれていて、いかにこの先生が信頼できる良い先生だったかと思いつつ
「残念ですけど、猫くんがお世話になりました。これからもお元気で!頑張って下さいね(^^)(^^)」
と伝えると、ちょっと照れくさそうに先生も笑顔で「ありがとうございました(^^)」と言ってくれて、診察室を後にしたのでした。
引継ぎ
信頼していた先生の退職は、何度も言っちゃいますけど、本当に残念でなりません。
でも、先代の愛犬がお世話になっていた近所の動物病院は、木曜日と土曜日が半休で、日祝がお休みだったため、体調が悪化してからは動物病院が閉まっていると気が気ではなかったので、猫くんが我が家に来てくれてからは、先生が大勢いて年中無休の今の動物病院にお世話になることにしたので、これからもこちらにお世話になると思います。
つきましては、先生に最後に1つお願いをしました。
先生によって診療方針が違うでしょうし、どの先生も良かれと思ってそうしてくれているのは理解しているんですけど、一生薬を続けましょう!絶対にもうだめです!みたいな「ぜろひゃく」ではなくて、先生みたいに「サプリメントでも大丈夫」とか「専門のフードで対応できる」とか、そういった情報を教えていただけるような、先生とタイプが似ているなと思う先生がいたら紹介してく下さい。
と伝えたところ
「あ~他の飼い主さんからも同じような事をけっこう言われまして・・・(^^;」
「たぶん自分の中では…2人いるので、そう言われた方たちをどちらかの先生に振り分けて引継ぎをしておきます。猫くんのカルテの上に引継ぎの先生の名前を記載しておきますので、今後、電話で予約を入れる時に『前任の先生から引き継ぎの先生の指示が書いてあると思うので』と伝えて、後任の先生の予約を取って下さい(^^)」
と言っていただきました。
先生とタイプが似た先生を教えて下さい~だなんて、飼い主のワガママかなと思いましたが、愛する猫くんのために出来るお願いならばしておいた方が良いと思ったのです。
最後まで、このような意見やお願いも嫌な顔もせず耳を傾けて対応していただいた先生、本当にありがとうございました!
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