【陶芸】自分の作品は今でも重宝しています

エッセイ

陶芸の技術は料理にも活かされています

私は腸活を兼ねて無印良品の「発酵ぬかどこ」を買ってきて自分でぬか漬けを作って、食べるようになりました ⇩

ぬか漬けは今でも作って食べているのですが、ぬか床の水分が均等になるようにかき混ぜる時のぬか床の手触りが、昔やっていた陶芸を思い出させます。

土を練る、ただただ土を練る、するとなんとなく落ち着くあの感覚と、ひんやりとした土の手触りが好きだったので、ぬか床も気づけば3分くらい「混ぜすぎじゃね?」と思うくらい混ぜ続けてしまいがちな私です。笑

 

あと、陶芸で習得した「菊練り」と言う土の練り方があるのですが、菊練りはうどんやすいとんやベーグルを作る時に、小麦粉を練る作業で活用出来たりします。

とかく粉を練る作業は難しいと言われがちですが、私はおちゃのこさいさいなんです。笑

陶芸の技術が料理に活かされるなんて、今となっては、ちょっとした特技くらいに思っています。

 

実用性のあるものを作っていました

それにしても、陶芸をやっていた頃はけっこう色々な作品を作ってきました。

陶芸展などに作品を出すためではなくて、あくまで自分で使う物を作っていたので、普段使いの器やお皿、マグカップや湯呑、箸置きとか、耐熱の土で土鍋など、がっつり実用性のあるものばかり作っていましたね。

なので、私が陶芸をやっていると知るとたいていの人は「え?陶芸やってるの?それじゃあ私にも何か作ってちょうだいよ!」と言うので、何が欲しいか聞いて作ってあげたこともありましたし、友人や知人へのプレゼントとして、マグカップや茶わんなどを作ってプレゼントしたこともありました。

そうやって私の元から誰かの元に旅立って行った作品はけっこうあると思うのですが、10年くらい経ってから「今でも使ってるよ!」とか「毎朝もらったマグカップを使ってるよ。毎朝だよ!」なんてことを言ってもらえると、めちゃくちゃ嬉しいです。

そして私自身も、自分で作った作品の幾つかは今でも使っていて、何気に重宝しています。

使いやすい物だけが淘汰されて残った感じなのでだいぶ数は少なくなりましたが、残った少数精鋭の作品をご紹介してみたいと思います。

良かったご覧ください(*^-^*)

 

今でも重宝している作品たち

私は器の多くは「電動ろくろ」で作りましたが、粘土を板状に成形してその板を組み合わせて作品を作る「板作り」という作り方もよくやっていました。

小皿

こちらが板作りで作った小皿です。

乾燥させて、釉薬を着ける前の状態です。

真ん中に梅の花の模様を刻み、淡いピンクの釉薬で仕上げました。

今でも、お菓子など可愛く彩ってくれています。

どんぶり

こちらは、ろくろで作ったどんぶりです。

うどんや蕎麦、丼物で使えるサイズにして、淡い紫と白の釉薬に斜めに浸けて色付けしました。

この日は、翁の郷の埼玉名物「肉汁うどん」(←これ、めちゃくちゃ旨し!)の肉汁の器で使ってみました。

お椀より少し大きさが欲しい時に重宝しています。

秋刀魚皿

こちらは板作りで作った秋刀魚皿です。

いわゆる葉っぱのイメージで作ってみたので、釉薬は深緑色にしました。

これは、珍しく実家の母にも、知人にもかなり喜ばれました。

秋刀魚の頭からしっぽまで、そして大根おろしや薬味まで、全部乗りきる長皿ってなかなかお店で見つけられなかったので、今でも秋になるとかなり活躍してくれています。

ちなみに、この葉っぱの皿はもう少し長さを短くしたのも作ったので、鯵の塩焼きなどで使っています。

ミニ土鍋

一番大きい作品は、土鍋でした。

と言っても、サイズ的にはミニ土鍋になりますかね。

耐熱の土で作り、釉薬は光沢のある茶色にしてみました。

鍋ほどの量はいらないけど、夫婦2人で温かい物をちょっとつまみたい時に、活躍してくれています。

この日は、冷蔵庫に少しずつ残っていた白菜・小松菜・えのき・豚バラ肉を「柚子こしょう鍋」のスープで煮ました。

プレゼント

最後に、こちらは知人夫婦にプレゼントした茶碗とマグカップです。

今でも使っていただいているらしく、嬉しい限りです(*^-^*)

 

最後になりましたが、陶芸、やってみたいな~と思っている人がいたら、おすすめしちゃいます。

いいですよ、陶芸。

作品が完成する喜びももちろんありつつ、なにより土を練ると心が落ち着きますです♪

エッセイ

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