ゼラチンは冬のカサつく肌とパサつく髪の救世主

美容

暑さが厳しく汗が止まらない夏になると、かき氷とか、ツルンとしたゼリーや寒天が、冷たくてサッパリしていて本当に美味しいですよね。

私も夏場はよくスーパーで氷菓子を買ったり、寒天で牛乳寒を作ったり、ゼラチンとフルーツの缶詰でゼリーを作ったりするのですが、実は私、空気が乾燥して肌がカサカサ髪がバサバサしてくる冬になると、夏よりもさらにせっせとゼラチンを食べるようにしています。

今日は、私が冬にせっせとゼラチンを食べる理由と、メリットや注意点などをご紹介したいと思います。

そもそも、ゼラチンとは?

私は昔から、寒天とか、ゼリーとか、蒟蒻で作られたドリンクやデザートとか、とにかくプルプルしたものが大好きでした。

でも、蒟蒻は芋から、寒天は海藻から作られていると知っていましたが、ゼラチンが何から作られているかは知らなかったので、調べてみたことがありました。

ゼラチンは、コラーゲンから抽出された動物性たんぱく質

もう少し詳しく説明すると、牛や豚など動物の皮膚や骨や腱など動物の身体を作っているタンパク質コラーゲンを分解して、水溶性のタンパク質になったものが、ゼラチンです。

コラーゲンから作られたゼラチンは食品として摂取する分には同じ、つまり、ゼラチンはコラーゲンと言うことになります。

ゼラチンを摂取するメリット

なのでゼラチンは、コラーゲンと同等の効果が期待できる食品です。

そしてコラーゲンはタンパク質の1種でもあるので、タンパク質を摂取することによる効果も期待できるのです。

これぞ一石二鳥ならぬ一石三鳥ではないでしょうか!

期待できる嬉しい効果は多種多様で

  • 高血圧の防止
  • 骨粗鬆症の軽減
  • 関節炎の治癒
  • 加齢によるお肌のたるみやシワの予防
  • 潤いのある髪づくり
  • エネルギーの代謝力のアップによるダイエット効果
  • 血流を促し肩こりや冷えを改善

そして、髪の毛の80%はタンパク質で構成されているため、タンパク質が不足すると細くて弱った毛になったり薄毛や抜け毛の原因となることもあるため、タンパク質は髪の毛を作る欠かせない栄養素です。

それに、ゼラチンにはコラーゲンが含まれているため、

  • 潤いを肌に閉じ込める保湿効果があり、頭皮環境を改善させる
  • 固くなった頭皮の回復
  • 頭皮環境が改善されると、血流が良くなり髪の毛まで栄養分が行き届く
  • 毛乳頭や毛母細胞を活性化させ、太くて丈夫な髪を作る手助けをする

頭皮のダメージ、髪のダメージにも効果があるので嬉しいです。

このように、さまざまな健康と美容の効果が確かめられているのです。

ゼラチンを摂取するデメリット

ゼラチンは、厚生労働省の食品衛生法で人の健康に悪影響のない食品であると安全性が認められています。

ただし、ゼラチンを摂取する注意点もあります

原材料が遺伝子組み替えの餌で育った家畜

遺伝子組み換えの餌を食べて育った家畜から作られたゼラチンを取り過ぎると、ガンや白血病などの免疫疾患、不妊や出生異常など、さまざまな健康被害を引き起こす可能性があるため「食べ過ぎ」には注意が必要です。

タンパク質の過剰摂取の可能性

ゼラチンに含まれるタンパク質を「過剰摂取した場合」、栄養として吸収されずに余分なものとして体外に排出されます。

その消化の過程で肝臓や腎臓に負担をかけるため、内蔵疲労を起こしたり、腸内環境を乱したりする可能性があります。

人工甘味料

ゼリーを作る時に、人工甘味料を使ったジュースなどで作って食べ過ぎると、肥満や糖尿病などのリスクが高くなるので要注意です。

人工甘味料はカロリーが高く、体の中でエネルギーとして使われずに余った場合は中性脂肪に変換されます。

なので、ゼラチンがと言うよりも、ゼリーを作る時に人工甘味料の取り過ぎにならないように注意しましょう。

ゼラチンの使い方色々

このように、ゼラチンは適度に摂取していれば嬉しい効果が沢山期待できるので、私は週に3回くらい(1日おき)のペースで、ゼリーを作って食べています。

最近はもっぱら「人参ゼリー」を作っています。

ですが、このブログ記事を書くにあたって、私が愛用しているゼラチン「クックゼラチン」の森永製菓株式会社のホームページを見てみたところ、知って得する裏技術!「ゼラ活レシピのページで、ゼラチンって使い方がこんなにも色々あるんだなと知ったのです!

ゼリーにして固めるだけでなく、

  • ハンバーグや焼売など、ひき肉を混ぜ込むと肉汁あふれるジューシーな仕上がりに!
  • 肉や魚の下味をつける際にひとふりすると、下味の旨みが閉じ込められます!
  • とんかつや角煮など肉にまぶしておくと、調理後もやわらかさが保てます!
  • 野菜炒めや焼きそばや炒飯など、炒め物にゼラチンをひとふりすると、食材がコーティングされ水分が逃げづらくなりみずみずしい食感に仕上がります!
  • 鍋料理や煮込み料理など、ゼラチンを一緒に煮込むとコクと旨みがUP!

これは、かなりありがたい情報を手に入れることができましたね。

森永製菓さん、どうもありがとうございます。

これからはゼリーだけでなく、色々な用途でゼラチンを活用して美味しい食卓を目指しつつ、美容と健康にも一役買ってもらいたいと思います(^^)

 

 

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